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替え歌です ♪LOVE LOVE LOVE♪=Dreams Come True
 年末も押し迫るこのごろ、みなさんお忙しいのに替え歌頂き有難う御座います。今回は「うお」さんから初の投稿頂きました。多謝です。
「日銀のDreams Come Trueとなるか!? LOVE LOVE LOVEの替え歌で、『ジャブ ジャブ ジャブ』」とのメッセージ。みなさん、どうぞ。



ねぇ どうして すっごくすごく異常なこと
ただ 直したいだけなのに ルルルルル
うまく 言えないんだろう・・・

ねぇ せめて 金利に変えたいと願う
効果に限って いえば ルルルルル
何も変わらないのに・・・

ねぇ どうして すごく大切な約束
満たしてる と言うだけで ルルルルル
批判が出ちゃうんだろう・・・

蜜月だった日が
少しずつ思い出になっても

満たしてる 満たしてる ルルルルル
ねぇ どうして
批判が 出ちゃうんだろう・・・

批判が 出ちゃうんだろう・・・

JAVE JAVE 量を減らそう 枠組み変えよう
JAVE JAVE 解除しよう 金利にしよう



追記 日本銀行政策委員会の切なさがにじみ出ております。(本石町日記)
by bank.of.japan | 2005-12-29 12:16 | 替え歌 | Comments(3)
またもや「経済教室」=実質マイナス金利が劇薬なら…
 本日(28日)もまた日銀応援の「経済教室」が引っかかってしまった。書き手は私も良く知る二人なので、批判めいたことを書くのは大変心苦しいのだが、「実質マイナス金利が(バブル発生の)劇薬になる」との意味付けは、逆説的に量的緩和の解除を難しくする側面をはらむ。なぜなら、実質マイナス金利がバブルを発生させるほどの劇薬的効果を持つのなら、「少し薄めて劇薬効果を弱めればいいじゃないか」と切り返されてしまうからだ。預金金利引き上げによる所得増強・消費活性化というトンデモ系に比べると、今回の教室はまだ理屈として破たんはしていないが、解除を正当化する理由として「バブル」という副作用を持ち出した時点で筋の通りは悪くなる。
 そもそも、①実質金利の求め方が「短期金利-CPI」で正しいのか②マイナス金利が広がるほど物価が本当に上がるのか③現状はバブルではないとの認識が示されているが、今後マイナス金利になったとしてバブルが起きるのか④仮にバブルが起きるとしても、それを金融政策でコントロールできるのか-などといったように、疑問が次から次に湧いてくるような理屈は維持するのが難しい。それにバブル警戒型の金融政策をやってしまうと、バブル発生を許さないようなオーバーキルに近い引き締めを強いるリスクがあるのではないかと思われる。
 日銀内で実質金利論が浮上しているのは確かである。ただし、それはあくまでも思考実験の域を出るものではないと私は思っている。本気で議論しているなら、そういうメッセージを出しているはずで、本気にもかかわらずメッセージを出していないなら政策運営上の透明性が問われるだろう。なお、私が知る限り、バブルを本気で心配している日銀マンはいないのだが…。

追記① バブル対応型の金融政策の在り方は別途述べたい
追記② 日銀を応援する場合に気をつけないといけないルールがあるが、それも別の機会にしたい
追記③ 日銀を応援する方法は一つしかないのだが、これも別途述べることにしたい
    
by bank.of.japan | 2005-12-29 01:21 | 経済 | Comments(6)
替え歌です ドラマ『1リットルの涙』より=主題歌と挿入歌
 知り合いの市場関係者「江分利満」氏から替え歌を頂きました。ありがとうございます。ドラマ「1リットルの涙」の主題歌と挿入歌をベースにしたものです。あいにく、私はこのドラマを見ていないので、歌えません。すみません。ご存知の方、お楽しみください。なお「江分利満」氏は、「主人公の実家の設定が、小学校の同級生の豆腐屋だったので見ていた」そうです。


・挿入歌    粉雪 / レミオロメン

粉雪 舞う季節は いつも すれ違い
指標に 紛れても 同じ物価 見てるのに
デフレに吹かれて 似たように こごえたのに
ぼくは 君の全てなど 知ってはいないだろう
それでも 一億人中で 君だけが頼り
根拠は無いけど 本気で思ってるんだ
露骨な言いあいが辛くて ララライ ララライ
同じ経済を 見てなどいれない
素直になれないなら 解除も財政再建も 虚しい だけ
粉~雪~ ねえ 心まで白く 染められたなら ああ
二人の 孤独を 分け合うことが できたのかい

ぼくは 物価の息吹に 耳を押し当てて
CPIの上がる方へ ずっと高くまで 上がるのが見たい
そこで もう一度会おう
分かりあいたいなんて もう ララライ ララライ ララライ
CPIだけ見て 来たのは 僕の方
大量の国債を 買い切る事だけで つながってた のに
解~除~ 政府を前に 余りにもろく ああ
ふらつく 議論の末に 露と消えてゆくよ

解~除~ ねえ 時に頼りなく 第三条件は揺れる ああ
それでも ぼくは第一条件を 信じ続けたい ああ
解~除~ ねえ 成熟経済に ハードル高く ああ
二人の 孤独を包んで デフレに返~すかも


・主題歌  Only Human / K

悲しみの 向こう岸に ほほえみが あると言うよ
デフレの 向こう岸に 解除が あると言うよ
たどり着く その先には 何がぼくらを待ってる
対話の ためじゃなく 解除の ために
地ならしに出た はずさ 遠い 夏の あの日
インフレさえ 見えたなら ため息も ないけど
流れに逆らう 舟のように 今は 前へ 進め

苦しみの 尽きた場所に 幸せが 待つと言うよ
ぼくはまだ 信じている 緩和解除 三条件充足
こぶし握りしめ 第一条件を待てば
論争の爪あとに 涙 キラリ 落ちる
孤独にも 慣れたなら CPI 頼りに
羽無き つばさで飛び立とう もっと 前へ 進め
干渉が 途絶えたなら 濡れた道 輝く
CPIだけが 教えてくれる 強い 強い ひかり
強く 解除へ 進め
by bank.of.japan | 2005-12-27 21:43 | 替え歌 | Comments(3)
預金金利を3%にすれば…=「経済教室」より
 消費回復のために家計の利子所得を復活させる、そのために預金金利を引き上げるにしても、3%という水準が例になっていたのには正直驚いた。「経済教室」と言うからには、教室的に何かを教えようという趣旨があるのだろうが、家計1千兆円の金融資産が3%で30兆円の利子所得を生み出し、それで「消費が増えて、企業の売り上げが増え、賃金を引き上げることが可能になる」となってしまうと、まさに利上げするほど景気が良くなるというシナリオが堂々と語られてしまった。書き手は結構名の知れた識者だが、これっていわゆるトンデモ系の経済学だと思うのだが…。
 私は経済学を学んだ人間ではないので、経済学的な反論というより実務的な反論を試みたい。預金金利が3%だとすると、コールレートはそれよりも上で、貸し出し金利はもっと上になる。ざっくりコールは4-5%、貸出金利は5-6%だろうか(この部分、銀行関係者のご指摘歓迎です)。ちなみに、私の家計は大幅な債務超過(住宅ローンは短期固定のロールオーバー)なので、倒れるリスクが大である。預金金利引き上げを図る利上げでメリットを受けるのは資産超過主体だけなので、中小・零細企業の大方は追い込まれるであろう。
 同教室ではまた、超低金利は大企業に有利に働き、中小・零細企業との格差という問題を深刻化させた、とあった。クレジットスプレッドの話だと思うが、この場合、利上げしてしまうと中小・零細向けのスプレッドはスライドして動くだけなので、もっと苦しくなると理解するのが普通であろう。冷静というか常識的に考えると、金利は経済活動の結果であるので、景気が良くなると上がり、悪くなると低くなるもの。従って、預金金利が3%になるぐらいに景気が良くならないといけない、そのためにはどうしたらいいか、を書くのが教室らしいのではなかろうか。
 この教室、全体として日銀応援弁論なのだが、本当に応援になっているのか疑問。トンデモ系でも嬉しいと思う日銀マンは少なくとも私が知る限りはいない(政策委メンバーは知らない。機会があれば聞いてみたい)。日銀の知り合い曰く、「無能なる味方は有能なる敵よりも害が大きい」のだそうだ。
by bank.of.japan | 2005-12-26 21:02 | 経済 | Comments(2)
日銀文学における「考えられる」が削除された意味
 本日も忘年会“等”により、エントリーの更新はできないはずだったのですが、総裁挨拶でちょっと気になった箇所があったので、その部分だけ手短に紹介したい。

具体的には、量的緩和解除の可能性に関する部分。
「政策運営の枠組みは、来年度にかけて変更を迎える可能性が高まっている」
これは今月8日の名古屋での挨拶は以下の通りだった。
「政策の枠組みを変更する可能性は高まっていくと考えられる

比較すると分かるが、“考えられる”が取れたわけだ。総裁の生発言は、サービス精神がおう盛なことによるトリッキーなアドリブが多いので、“生発言”の時系列比較は至難の業だが、今回取り上げたのはテキスト(公式文書)ベースでの比較。ホームページにもアップされるテキストは日銀文学が駆使されており、軽く見過ごすことはできない。

「考えられる」が削除された意味は、
①解除判断の前進
②何となく変えた
③総裁が勝手に変え、執行部(事務方)はそれに気が付いていない
一応、日本語の使い方としては②は考えにくい、③の可能性はないではない(実際過去にそういう“事件”があった)が、想定問答のプロである企画エリートは基本的に抜かりがなく、特に金融政策運営は微妙な時期なので③的なオペレーショナルミスはないと判断される。従って①であろうと思うのだが…。

そろそろ時間切れなので、この辺で。

みなさん、メリークリスマス!!
by bank.of.japan | 2005-12-22 18:27 | 日銀 | Comments(0)
長期金利議論せず、海外勢“等”という日本人=決定会合議事要旨の不可解
 11月17、18日の金融政策決定会合の議事要旨が公表された。ちょっと気になったのは以下の箇所である。
・執行部報告より 「政府要人の発言から海外勢等が債券の買い戻しを行ったことなどを背景に(長期金利は)軟化した」
→海外勢等の“等”は国内勢と思われる。即ち日本人は「等」に括られてしまった。海外勢の手口が多い先物主導で現物債が買い戻されたため、その動きがよく分かるように主体(海外勢)を明確にしたのだろうか。丁寧な説明ではあるものの、知り合いのディーラー(ばりばりの日本人)は「俺たちも買い戻したが、“等”なのか」と言っていた。
 物価安定を目的に中央銀行が引き締めを行おうとするとき、金融市場がその行動を納得していれば、政府の強いけん制行為は金融市場のインフレリスクを高め、長期金利は上昇すると考えられる。例えば、メジャードペースの利上げを行うFRBが政府から強いけん制を受けるとトレジャリーは売られる公算が大きい。JGB市場はそうならず、地ならしで上がった長期金利は政府けん制で下がった。中央銀行の行動が支持されていないことを暗示する。
 「海外勢等」という表現には、金利の軟化は外人による思惑的な動きに過ぎず、ファンダメンタルズに沿ったものではない、とのニュアンスが感じられる。同胞の動きが“等”で曖昧になる。“等”は日銀文書でよく出てくるが、結構便利な単語だ。財政等要因の等もクセモノである。

 そしてもう一つは、政策委員会メンバーの議論で、長期金利への言及がなかったこと。
気になって手元にあった8月以降の議事要旨をチェックしたところ、11月分だけが言及なし。議論がなかったのか、あったけど掲載しなかったのかは不明。もちろん、政府要人の発言で長期金利が下がったことを吟味すると、対話の失敗が分かってしまうのだが…。半日で終わる月二回目の会合ですら言及があるのにどうしたものか。
 都合が悪いことは「見ざる、言わざる、聞かざる」ということではないと思いたい。

追伸 最近エントリーの更新滞り気味です。忘年会“等”によるものです、申し訳ありません(苦笑)。
by bank.of.japan | 2005-12-21 21:00 | 日銀 | Comments(6)
替え歌です 旬の名曲♪クリスマス・イブ♪=山下達郎
『…みたいな。』さんから「今年最後かもしれない…」という替え歌のクリスマスプレゼント。多謝です。寒波襲来で例年になくクリスマス気分が盛り上がるこのごろ。メジャー過ぎる曲ですが、私にはかなりのお気に入り。みなさんもどうぞ。


指数は春過ぎに プラスへ変わるだろう
Interest rate, Zero rate
言いなりにはならない ひとりで政策変更
Interest rate, Zero rate

こんな高く 積んだ当預
引き下げられそうもない
必ず談話なら 言いそうな気がした
Interest rate, Zero rate

まだ消え残る 金利への想い
MOFへと言い続く
織り込むのはスティープニング・カーブ 金先のゆらめき
Interest rate, Zero rate
***



追記 「まだ消え残る 金利への想い」→今の日銀の心情を絶妙に反映、実際に歌うとこの部分は気合が入りそう。
by bank.of.japan | 2005-12-19 20:06 | 替え歌 | Comments(0)
外資系メディアについて=私的マスコミ論③
 予定したテーマで「経済報道もいろいろ」、「日本のマスコミにおける金融メディア」、「ロイター、ブルームバーグとは=私見外資系メディア観」などがあったが、最初の経済報道の分類は、前回の記者像と重なる部分があり、割愛したい(特に質問あれば分かる範囲でお答えします)。このエントリーでは、私から見た外資系メディア像を書くことで、日本のメディアとの相違を浮き彫りにしたいと思う。
 ロイター、ブルームバーグはご存知の方も多いと思うので、沿革は省きたい。特徴を挙げると、①特に後者が顕著だが、情報ベンダーというより媒体自体が取引ツール化している②このためシステム会社に近い③英語メディアである-など。最後の言語は当たり前だが、日系メディアとの比較では決定的に重要だ。なぜなら、商圏が世界規模で、システム投資できる規模が桁違いに大きいためだ。また、ニューヨーク、ロンドンをベースにし、そこに見合った取引端末を開発しており、日系メディアとの決定的格差をもたらしている。
 両社の道のりを比較すると、ロイターがゼネラルニュースから専門ニュースに転向し、為替を主軸にマーケット端末になっていったのに対し、ブルームバーグは債券を手がかりにキャピタルマーケットの発達・グローバル化の時流に乗り、端末機能を充実させながら経済ニュースを広めに扱うようになったように思う。出発点は対極的ながらも、ニュース面は似てきたわけだ。
 ただし、先にも述べたように、私の感覚では両社とも情報(ニュース)ベンダーという認識は乏しく、システム会社が情報(ニュース)を手がけているような印象が強い。情報においてはデータの比重が大きく、結果的にその処理・蓄積・解析の機能を発達させてきたわけで、ロイターはともかくブルームバーグにおいてはニュースはおまけではないのか、という感じすら受ける。
 逆説的ながらも、ニュースはおまけである方が、将来性は有望だということだろう。ニュースのブローキング自体は、情報伝達網が未発達な時代なら専用回線網で優位に立てたが、インターネットの発達によって世界各地の重要情報が大方は無料で入手可能になると、存在基盤は薄らぐ。当局も独自にネットで情報を発信しており、ベンダーに依存する必要性は乏しい。ツールとして優れたブルームバーグの方が将来性はあるように思われる。
 日本の金融メディアは言わずもがなだが、日本語という壁がある以上、限界がある。詳しくは次回触れたい。
by bank.of.japan | 2005-12-18 23:18 | マスコミ | Comments(1)
社説
 ある社説に「量的緩和は異常なほどの金融緩和策であり、それを長引かせるとインフレを加速させかねないのも事実だ」とあった。
 以前のエントリーでも書いたように、金融政策運営を論評するとき、状況をよく吟味しないと矛盾が生じる恐れがある。例えば、福井総裁の「政府の言いなりになれば将来のインフレ懸念が生じる」は正論だが、『デフレ克服』が至上命題の下では、「政府の言いなりに少しだけなれば、少しだけインフレになるんじゃないですか」と切り返されてしまう。
 『社説』は、政府の過剰なけん制を戒める一方、日銀には慎重な総合判断を求めたうえで、「適切な判断をすると信じたい」と結んでいた。どちらかというと日銀をサポートする社説と受け止められるが、冒頭のように量的緩和を長引かせると「インフレが加速しかねない」と断定すると、「少しだけ長引かせれば少しだけインフレが加速する。デフレ脱却、ばっちりじゃないか」となり、日銀の足を引っ張ることになる。
 ロジック面で日銀を応援するのは難しい。批判記事を書きつつ、心の中で「グッドラック…」と呟き、解除に旅立つ姿を見送るしかない。
by bank.of.japan | 2005-12-15 18:28 | 日銀 | Comments(16)
入力ミスの儲けを返却!?=敵失の馬鹿勝ちがNOなら…(追記あり)(さらに追記あり)
 みずほ証券の入力ミスで利益を得た金融機関はそれを返却しそうな方向だ。大手業者同士がそれぞれ納得して、「武士の情」をかけたように見えるが、どうも釈然としない。道義性はともかく、金融機関が正当に得た利益を返却すると、株主から文句が出そうな気もする。大丈夫なんだろうか。それに目立たない形で儲かった業者がいた場合、公平性に欠ける面もある。
 さらに気になるのは、モラルハザードの懸念だ。今回のミスはオペレーショナルリスクが極大に顕現化した典型例と受け止められ、多くの金融機関が教訓にすべき事例。ところが、相当額が救済されるなら、リスク管理を真剣にやるインセンティブは薄れる。金融庁・日銀はそれでもきちっとやれと言うのだろうが、少なくともマーケット取引に関しては大失敗ほど救済される悪しき事例が残る。取引ミスは日常茶飯事であろう。個人が取引ミスで破たんした場合、普通は誰も救わない。銀行が困るぐらい金を借りた企業が救済(債権放棄)され、小額借りた零細・個人が追い込まれた不良債権処理と同じ構図が透ける。
 一般的に自由経済においては、熾烈な生存競争が繰り広げられる。原因は何であれミスを犯した企業の損失は、ライバル企業の利益となる。日本の自動車メーカーが、例えば米メーカーのミスで大勝した場合、得た利益をその企業に返却するのだろうか。市場取引は例外である、という理屈はどうも通りにくいように思う。割安・割高を自動裁定していくマーケットにおいて、ミスであれ何であれ裁定チャンスが生じれば、あっという間に裁定されていくもので、そこには美学も何もなく、機械的な力が働くだけであろう。与謝野大臣は「美しくない」と言ったが、場を開く東証の対応が醜悪であった以上、出来上がった取引の美を問うのは不毛であろう。
 知り合いの日銀関係者に聞いた。「解除に失敗したら、政策委の過半数の委員に『投票ミスだった。解除に反対だったのに間違えて賛成しちゃった。錯誤である』と言わせたら」と。アホか、というような感想だった。さすがに与謝野大臣も「(日銀の判断ミスに付け込むのは)美しくない」と政府・与党の方々には言えないだろうなあ。

追記 そういえば短観でしたね。DIはちょっと弱いけど、ほぼ予想通り。強気派には強気に取れ、弱気派には弱気に解釈できる内容でしょうか。日銀はもちろん前者。ただ、解除前傾姿勢を一段と強めるほどのものではないと思われ。簡単ながら以上。

もう一つ追記 このエントリーを書いた時点(14日夜)では、売却益の返還先が不明で、みずほ証券を前提としました。ご存知のように、報道ではそれはないようなので、モラルハザードの懸念の部分は割愛してご理解いただければと思います。
by bank.of.japan | 2005-12-14 20:30 | マーケット | Comments(9)


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