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金融相の人材育成論は???=経団連調査のドクター観
 報道によると、シンガポール訪問中の山本金融相は(日本が)経済成長を続けるには、金融業の人材育成と国際化が急務との認識を示した。この中で、「5-10年で何とかしないと手遅れになる。収益力を高める人材をいかに養成するか、急がなければならない」と述べた。

 金融街構想絡みの話にはあまり付き合いたくないのだが、報道を目にした知り合いの市場関係者は「愕然とした」とのことで、その気持ちを汲んでちょっとフォローしてみたい。もとより、政府が音頭を取って人材を育成する、という発想自体が「終わっている」(知り合い)わけで、特に「収益を高める人材」を育成する、との言い方は、現在の金融マンは収益力がないみたいだ。
 そもそも金融で稼げる人材を育成すると言ったって、デイトレが批判され、ホリエモンや村上ファンドが異常なパッシングを受けた風土では難しいのではないか(彼らの法律違反はいけないが)。滅茶苦茶儲かったら批判されるんじゃあ、やる気がしない。それにわが国は多重債務者救済で上限金利引き下げたじゃないですか。

 日本人は全体として金融には向いていない(と私は思っている)が、個人ではもちろん向いている人もおり、 そういう能力がある人材が潰されない風土になって欲しいと私は願っている。これは飛車さんがしばしばご指摘されている「多様性の尊重」が重要なのだろうと思う。
 NHK・クローズアップ現代が「日本の頭脳を生かす」とのタイトルで、ポストドクターをうまく活用している企業を紹介していたが、これは少数派なのだろう。昨日(2日)の日経新聞(25面)で、「生かされぬ博士課程の力」という小さい記事があったからだ。
 記事は経団連が昨年末に実施した企業対象の調査内容を伝えるもので、博士課程修了者の能力が修士課程修了者より「優れている」と答えた企業は18%。「ほぼ同等」が78%だった。なお、企業は博士の評価点として専門性を認める一方、問題点としてコミュニケーション能力や協調性で難あり、との見方を示している。
 調査内容の詳細は記事だけでは分からないが、博士と修士の能力比較がゼネラリスト的な条件で行われているとしたら「博士」にはやや酷であろう。人間万能ではないので、専門性に突出した能力がある人は協調性があるにこしたことはないが、基本は専門性が評価軸の中心であった方がフェアだと思う。
 金融で突出した能力がある人も同様であり、そういう能力がある人は厳しい競争を生き残った人達で、育成されるものではないような気がする。そういった方々は、博士が能動的に博士になったように、自らの意思でチャンスを求めるもので、邦銀に入ってその風土に収まらないなら、外資に転職していくわけだ(日銀マンも含めて私の知り合いにも多い)。
 参考までに「漂流する身体。 」さんのこのエントリーこのエントリーは参考になる。
 年金運用からの切り口だが、以下の指摘は共感した。
 「日本には、年金マネーだけで何百兆円というお金がある筈である。僕は、このお金がクラシックな安定運用の世界で眠っている一つの原因は、年金が社員・職員の福利厚生と関連付けられて、労組とかのコミュニズムちっくな組織の管轄、或いは影響下にあることが原因だと睨んでいる。投資運用というギラギラの資本主義にチャレンジする仕事が、コミュニストの影響下でうまく発展する筈が無い。少なくとも、運用の世界ってのは、上に書いた『単純なこと』が必要だってこと位は労組も含めて共通理解にならないと、日本のお金はまともなリターンが得られないのでは無かろうかと思う」

金融相がやるべきはコミュニズムの打破でありましょうか。
by bank.of.japan | 2007-07-03 22:02 | マーケット | Comments(28)
Commented by 飛車 at 2007-07-03 22:49 x
「日本の経済成長率を高めるには」これ、何回「脅し文句」として使われれるんでしょうね。というか、そんなミクロ的介入をいくらしてもねぇ。所詮他の条件を一定としたら効果がありそうという、部分均衡分析の典型。勝手に風呂敷を広げて、あたかも万能薬のように語るのは政治屋さんの悪い癖。

ちなみに、博士とコミュニケーション能力の話。ゼネラリストというと格好よいけど、要するに本命の能力でかなわない相手に、年功序列を強いるときに使う、典型的な逃げ口上だと思う。コミュニケーションをとるだけの共通言語が無いのはお互いさま。むしろ足りていないのは既存の組織側の人。単に、「ここは俺のシマだ」と言っているに過ぎないと思う。
Commented by jonen at 2007-07-03 22:52 x
その通り!!
Commented by 30兆円 at 2007-07-03 23:04 x
私は、先日メガのトップが三角合併などの大M&A時代を見据えてのコメントで「日本の銀行は社会インフラ的な要素がありROEが低い。こうしたROEの低い企業を海外の金融機関は買収には来ない。彼らのROEが低下するから、、、」とまるで呆れる発言をしていた。思わず、噴出しそうになった。この経営者は、「私はROEを高めることは諦めている=株主軽視」、「私は経営能力が無い」と同義語を発していると気づかないのであろうか、、、。従業員がかわいそうだ、、、。
Commented by 通行人55 at 2007-07-04 00:34 x
金融相って、もう要らないでしょう。
不良債権問題もとりあえずは終わったし。
政治家は暇なポストにいても何かをやっているように見せなければいけないので、トンでも発言がでやすくなります。
金融庁は、金融検査をきちんとやって、必要な処分をすれば、いいのです。でも、大臣になると、そのような実務に介入できなくなる(介入すると個別企業への話になるので不味い!!)ので、どうしてもマクロ的な大言壮語になりがちです。
もう金融相を置かなければ、みんなハッピーになれるでしょう。
Commented by 害債 at 2007-07-04 01:05 x
金融相の発言は今の金融庁の「対外的無力感と対内的全能感」というきわめて屈折した心情を如実に表している気がします。
Commented by チラシの裏 at 2007-07-04 01:33 x
外資系とかヘッジファンドでも日本人はたくさん働いているのではないですか? 先ごろの某外資系のぶっとびボーナスのときも、恩恵にあずかった日本人はいるはず。

日本のために働きたいという気持ちをもっていても、大手日本金融機関で働きたくない、いろいろな理由があるんでしょう、きっと。
Commented by Texas Longhorns at 2007-07-04 01:49 x
I still think that Japanese people's comparative advantage is definitely not in finance. It is not that they are dumber than foreigners, but there is no university or business school that will give a good training on finance in Japan. Another reason perhaps is culture. There seems to be a taboo in talking about money in Japanese society. This taboo culture will for sure discourage young people from studying finance.
Commented by K at 2007-07-04 10:26 x
>滅茶苦茶儲かったら批判されるんじゃあ、やる気がしない。

多くの創業者の中で非難される方が少ないと思う。(金融業の創業者も日本に大勢いる。)
非難する人間を非難するのって、やっている事が同じではないですか?
Commented by 比較優位を生かした方が良い at 2007-07-04 10:37 x
http://www.sankei.co.jp/culture/kagaku/070625/kgk070625000.htmを読む限り、国民全体としては金融業よりものづくりの方が向いていると思われます。

<脳の機能が「人類共通」ではない可能性は、遺伝子レベルの研究でも指摘されている。
脳内神経伝達物質の一種のセロトニンには、興奮や不安、抑鬱(よくうつ)感を軽減して精神を安定させる作用があり、鬱病(うつびょう)患者では量が不足している。
(中略)
この5-HTTの遺伝子には複数のタイプがあり、日本人を含むアジア人の約8割を占めるタイプはストレスに弱くて鬱病になりやすく、不安を覚えやすい性格で神経質とされる。このタイプは白人では約4割しかおらず、人種差が大きい。

ドーパミンという神経伝達物質に関連するタンパク質(ドーパミン受容体D4)の遺伝子型は、新奇探究性(好奇心にまかせて行動する傾向)の強弱との関係が指摘されている。日本人には新奇探究性が最も強い遺伝子型が見つからず、「おとなしい」という民族イメージにも合致している。>
Commented by luke at 2007-07-04 11:41 x
>人間万能ではないので、専門性に突出した能力がある人は協調性があるにこしたことはないが、基本は専門性が評価軸の中心であった方がフェア

>ゼネラリストというと格好よいけど、要するに本命の能力でかなわない相手に、年功序列を強いるときに使う、典型的な逃げ口上

そのとおりと思いますが、専門的能力のある人間を高く評価しない現状に、どういう経済合理性があるのかちょっと不思議ではあります。(単に、専門的能力のある人が実権を握っていないという「鶏が先か卵が先か」の問題がずっと続いている?)

日本の比較優位について: 現状、金融に比較優位がないのはその通りなんでしょう。だからといって「ものづくり」というのはどうも...国が豊かになれば、どうしたって製造業の比率が下がるのは必然なわけで。最近の「ものづくりは尊い」精神運動は、ノスタルジーなのか消えいくものの抵抗運動なのか知りませんが、何やら士農工商的職業差別まるだしで、正直辟易しています。
Commented by luke氏へ at 2007-07-04 12:58 x
別に「ものづくりが特別重要」だから「ものづくりを大事にせよ」という主張をしている人は少なくとも経産官僚や財界人にはあまりいないと思います。ドラッカーはグローバルな競争の展開と共に、各国の比較優位が明確に表れると言っていましたが、銀行や保険といった金融業がヘロヘロなのに対して、技術集約型の製造業は絶好調です。
今のまま日本が理工系の人材を育てていければ、あと20年しても、自動車の次の大波になるであろうロボット分野で日本が世界をリードしている可能性は高いと思います。
「ものづくりが大事」というよりも、比較優位産業を重視することは競争戦略上重要なことで、この10数年にわたる競争の中で、パフォーマンスの良いセクター、悪いセクターというのはかなりはっきりしてきています。そして、今、日本で比較優位な産業が何なのかはかなりの程度合意が形成できるのではないかと思います。「ものづくり」というと何だか復古調の雰囲気がありますが、外貨を稼いでいる産業セクターは技術集約型の高度製造業であることを忘れてはいけないと思います。
Commented by luke氏へ at 2007-07-04 12:59 x
そして、いくら「ものづくりは大事」と叫んでみても、高い労働コストを吸収しきれない分野では国内からどんどん生産拠点は撤退しています(例:国内の雑巾製造工場はほとんど壊滅)。「ものづくり」という言葉の持つイメージから嫌悪感を抱く人が一部にいることは知っていますが、そこで言う「ものづくり」は比較優位のある自動車などを念頭においている訳で、「ものづくり」だから大事にした方が良いという議論が違うのと同様、高度製造業が念頭に置かれているにもかかわらず、「ものづくり」という語感だけで嫌悪感を抱くというのも、評価のあり方としてはまたバランスを欠いているように思います。

参考:本職によるもう少し丁寧な議論
http://www.president.co.jp/pre/20060515/001.html
Commented by luke at 2007-07-04 14:37 x
>比較優位産業を重視することは競争戦略上重要
「競争戦略」というのが、国の施策のことならば、特定の産業分野を重視するようなことは邪魔なだけだからやめた方がよいと思います。教育や規制緩和により全体の効率を高めるのは重要ですが、どの分野が比較優位かなんて事は市場が決める事ですし、どの分野が勝とうと別に問題ないでしょう。

>外貨を稼いでいる産業セクターは技術集約型の高度製造業
そうかも知れませんが、どうでも良い事です。外貨を稼ぐ事も取り立てて騒ぐ事ではないでしょう(必ずどれかが比較優位産業になるのだし、輸出が増えれば良いってものでもないのだから)。

製造業(というか貿易財部門)で比較優位セクタに特化が進むのも、国が豊かになれば製造業全体が縮小していくのも、どちらも理論的にも実証的にも当たり前でしょう。こういう産業バランスに国が口出しするのは資源の浪費になるだけだからやめたほうがよいと言っているだけです。

ご紹介のリンクですが、ちょっと困ったことを言うので一部で有名な先生ですね。
Commented by luke氏へ at 2007-07-04 15:39 x
言説が矛盾していませんか。「市場に任せれば良い」なら、「(ものづくりというだけで)ものづくりを大事にすべきだ」にもならなければ、「ものづくりを捨てろ」にもならないはずです。
そして、貿易財セクターに関して言えば、日本で今残っているのは、競争力のある企業だけで、「市場が比較優位産業を決める」のであればこそ、特定産業に肯定的な評価を下すのも否定的な評価を下すのもおかしいのです。
そして、今回の景気回復における外需の寄与を考えれば、輸出がどうでも良いなんて実務家は口が裂けても言えないと思います。今年の秋以降、景気が再拡大するかどうかも、外需頼みな訳ですから。
日本は1年間に60兆円輸出をしています。家計部門に元気が無い今の状況では、外需次第で、日本経済の帰趨が決まると言っても過言ではないのです。日本経済がどん底から這い上がってくる上で、貿易財セクターが果たしてきた役割は非常に大きいものだったというのが現実です(旺盛な外需を背景に、設備投資をリードし続けてきたのも自動車産業をはじめとした製造業部門です)。そして、各種統計を見る限り、秋以降再度景気が拡大したとしても、もうしばらく外需におんぶに抱っこは続くでしょう。
Commented by osome at 2007-07-04 15:55 x
「luke氏へ」さん、
おっしゃることはよくわかりますし、lukeさんの書き方はちょっと感情的過ぎるかも知れませんよね。シンガポールとか、うまく行っている国の中には、非常に優れた国家戦略が感じられる所もあります。
ただ、日本のことで言うと、かつての通産省=国が保護・育成しようとした産業のほとんどがダメになり、逆に国がさんざん邪魔をした自動車やエレクトロニクス、そしてそれらの製造装置産業が今の日本を支えています。こういう結果から見ると、国は何もしてくれないか、あるいは妨害するくらいの方が、その産業が強くなるのでは?とも思えてしまいます。もしも、そういう過去の国の保護・育成施策がどうしてダメだったかを国が真摯に受け止め、その反省に基づいて考えてくれれば、良いことがあるかも知れません。

でも、官僚の方々は「過去の反省に鑑み」なんてこと言った途端に、先輩を批判したことになって飛ばされちゃったりするらしいから望み薄ですが・・・・。
Commented by luke at 2007-07-04 16:37 x
luke氏へさん、私は「ものづくりを捨てろ」とも言ってませんし、特定産業に否定的な評価を下したりもしてませんが? ひょっとして「製造業が縮小するのは仕方ない」と述べた点についてなら、これは当たり前の事を述べただけで否定的評価というわけではありません。そうでない実例や理論がありましたらお教えください。

>今回の景気回復における外需の寄与を考えれば、輸出がどうでも良いなんて政策実務家は口が裂けても言えないと思います。今年の秋以降、景気が再拡大するかどうかも、アメリカの動向次第、外需頼みな訳ですから。

「今回の景気回復」だけの短期的な話はどうでもよいですよね。

外需だろうと内需だろうと、需要が増えれば景気刺激になるのは当然ですが、「輸出が一番大事」なんてのは200年ほど前に否定された重商主義そのものじゃないですか。もちろん輸出産業「も」大事ですが、他より取り立てて大事な理由なんかあるわけないでしょう。

確かに、政策担当者や実務家には、未だにこういう(「輸出は勝ち・輸入は負け」みたいな)誤謬にとらわれている人がいるようですね。悲しむべき事だと思います。
(「円高は勝ち・円安は負け」というトンデモも困りますがorz)
Commented by 飛車 at 2007-07-04 16:45 x
・「ものづくり」
なぜ平仮名か考えよう。期間工がラインで作業しているとか職人さんの手作りをイメージしちるのでは貧困すぎると思う。個人的には「付加価値の創造」と捉えると良いのではないか。高付加価値少量生産だろうと、新規ビジネスモデルだろうと、商標・キャラクタービジネスだろうと、金融市場での錬金術だろうと、それらは付加価値を生み出してGDPに貢献しているという点で等価。

・比較優位
比較優位は貿易の分業に対して使用する。金融は非貿易財。企業には国籍は無く、敢えて言うなら、日本で商売している外資系金融機関も、日本で法人登記した子会社で社員の大多数は日本人、外国人も日本で生活する。つまり、ロイヤリティーや配当を除けば、外資系だろうがなんだろうが、日本のGDPになる。「日本で商売しなければならない=非貿易財」である。
Commented by 飛車 at 2007-07-04 16:49 x
>外貨を稼いでいる産業セクターは技術集約型の高度製造業であることを忘れてはいけないと思います。

外貨を稼ぐと何か良いことがありますか?ニクソンショック以前でしたら、国内のマネーサプライに直結してきますので、重視すべきものでしたが、今現在はどうでも良いと思います。

>今年の秋以降、景気が再拡大するかどうかも、外需頼みな訳ですから。

いえ。日銀だのみです。外需でGDPが成長しても、日銀が利上げして内需を相殺で消しちゃいますから、結局同じです。
Commented by luke at 2007-07-04 16:54 x
飛車さん:
「付加価値の創造」なら何も異論はありません。ただ、「製造業の復権」とか「日本の強みは器用さ」とか、「虚業はいかん」とか眠たいことを言う人たちには辟易してるということです。

「金融は非貿易財で、比較優位という言葉は適切でない」はおっしゃる通りでした。
Commented by 飛車 at 2007-07-04 16:56 x
>>本石町日記さん
まずは、構造改革という名のコミュニズム・計画経済(産業鉢植え政策)を廃止するところからですかね。景気のコントロールだけ日銀に上手にやってもらって、後はレッセフェールでお願いしたい。
どこぞの生産性をあげろとか、箸の上げ下げまで文句言う暇があったら、市場環境整備の法律の素案でもちゃんと書けと、政治家や役所に言いたい金融関係者は多いのではないかと思ったりして。
Commented by bank.of.japan at 2007-07-04 20:27
みなさん、多くのコメントを頂きありがとうございます。もっぱら私向けと思われるものに対応させて下さい。なお、漏れがあればご容赦を。

飛車さん、どうもです。広げた風呂敷にまともに向かっていくものではないのですが、本末転倒のミクロ介入も困ったもので…。博士が思うほど重用されないのは、専門的見地からの合理性が受け入れ難い(組織が合理的でない)からなんでしょうね。

30兆円さん、どうもです。その発言、私も記憶してます。あれは半分ジョークかなと思いました(笑)。「ダメな俺を食うと、お前もダメになる」という開き直りの感じ。でも、ある意味、この国の風土への逆説的な皮肉も効いてましたね(深読みかもしれませんが)。

通行人55さん、どうもです。確かに。閣僚ポストのリストラとしていい手かもしれません。非常時になればまた任命すればいいわけですな。
Commented by bank.of.japan at 2007-07-04 20:44
害債さん、どうもです。なるほど。そういう心理分析は面白いですね。内弁慶が対外的な見栄を気にすると…。まあ、ろくなことはないすね。

チラシの裏さん、どうもです。外資系で多くの日本人が働いている実態は頭に入っていないのかな、と思ったりします。それとも「外国人」自体が増えて欲しいのですかね。よく分からないです。

Texas Longhornsさん、どうもです。特に後段のカルチャーに関するご意見には賛同します。金融で儲けるのは、賭け事のイメージが強いのでしょうかね。結構しんどいと思うのですが。

比較優位を生かした方が良いさん、どうもです。遺伝子レベルで金融が向いていないとすると、まあ無理して「金融」と力む必要はなさそうです。自然体でいいと思います。
Commented by bank.of.japan at 2007-07-04 21:02
lukeさん、どうもです。比較優位の劣る金融を強化したい気持ちは分からないではないですが、国が音頭取ってやるほどのものでもないかなと思います。自然体で市場原理に委ねていけばいいような気がします。

飛車さんの最後のご指摘、受け止めました。
Commented by K at 2007-07-05 14:59 x
金持ち叩きをしている人間は、そんなに多いのだろうか?
統計上は年配者より少ない少年犯罪を大騒ぎしたのと同じで、マスコミのミスリードではないかと思う。
それと、自らに後ろ暗い所があるから、批判を気にしているのではないか?
イギリスFSAによると、2005年にイギリスで行われたM&Aの1/4に、インサイダー取引が絡んでいるそうな。
Commented by K at 2007-07-05 17:49 x
ネット右翼や右傾化していると叩かれ、コミュニズムと叩かれる。
なんか、理不尽ですな。
Commented by K at 2007-07-06 05:30 x
キリスト教券の古い倫理観でも、金融業はあまりよろしくない職業だったはずです。
それが何故、公に許されるようになったのか。
レッテル張りをして非難するのは、建設的とは言えません。欧米の事例を研究して、説得力のある主張をすべきです。
それに、金儲けまかりならんと言う人々の存在も、多様性の一部だと思いますよ。
Commented by bank.of.japan at 2007-07-06 21:11
Kさん、どうもです。マスコミの批判が突出したのは確かです。ご指摘のように人々がどうだったかといえば、そうでもないのかもしれません。金融業がどうあるべきかは国によってそれぞれですので、この点は、私は自然体(無理に金融業を伸ばそうとする必要はない)でいいのではないかと思います。制度・税制面の整備を充実するだけで十分と思います。
Commented by PK at 2007-07-11 08:45 x
金融特区つくるより、相続税無税付き中国人向け高層ビル特区作った方が良い。
中古車市場がオークションネット化などでパキスタン人を呼び込んだように不動産市場を整備して外国人の金を呼び込まないと内需は維持できない。
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