備忘録として、村上代表の逮捕に関連して参考になったブログを幾つか。(既にチェック済みの方も多いかもしれませんが)
・イソログさん 教えちゃったもん勝ちの事例は、知り合いの投資銀行でも話題になったようだ ・ふぉーりん・あとにーの憂鬱さんの目の付け所もご一緒のようであった ・Economics, Technology & Mediaさんは、現時点でのインサイダー認定の分かりにくさを指摘しておられる(会見だけだともっともな疑問) なお、コメントとしてはbewaadさんの「これにより、また金儲け指向がけしからんとか、額に汗して働くことが尊いといった言論がメディアにあふれるのでしょう。金儲け指向とは、お金を払ってでも欲しがられる財・サービスを提供しようとすること、額に汗して働こうともお金がなければできず、金融とはそうした者が額に汗して働けるようにしてくれることでもあるのですけれども。もちろん個別の難ずべき行為(違法行為なり、競争の阻害なり)を難ずることに問題はありませんが、それを妙な一般化しないでいただきたいもので」に同意するものです。 それと、逮捕の裏事情として「切込隊長」や「ぐっちーさん」のブログが興味深いのは言わずもがなでしょうか。 最近知った面白いブログを紹介(ドラめもんさん、多謝です)。 「おもしろいことは何でも書いちゃうぞ!愉快痛快奇奇怪怪」は秀逸です。神出鬼没の大学院生さん、とのことですが、相当な玄人だとお見受けした。日銀ネタも太鼓判。ご参照あれ。 なお、地検特捜部の動向では「次の標的は外資系金融機関の社長らしい」とのこと。私は「ヘッジファンドではないか」とのうわさを聞いた。どうなんだろう。
by bank.of.japan
| 2006-06-06 18:17
| ブログ紹介・お知らせなど
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Comments(10)
この事件については、あまりあれこれコメントしたくもありませんが、私は昔の会社で総会屋対策の一部に携わっていたこともあり、村上ファンドが出てきたときに、「まるで、総会屋」だと感じた。表面上は「資本市場の改革の旗手」のような立ち振る舞いであるが、やっていることは総会屋と何も変わらないと思った。インサイダー疑惑のある銘柄は、複数に上ることは衆目の一致するところ。ところが、証拠を残さないのが村上の手段だ。メールなどはこうした案件にはまったく使わなかったらしい(金融庁筋)。LD関連で証拠が出なければなかなか尻尾は掴めなかったと思われる。ファンドの規模が大きくなるにつれてEXIT Planを用意周到に準備する必要があり、ホリエモン他がそのEXITとして利用されたように思える。最後は、こうしたEXITを用意してのインサイダー手段しかパフォーマンスを挙げられる手段がなかったと思う。この手段は、所謂、仕手筋と同じだ。一見資本市場の改革の旗手、実は、古いやり口の仕手筋。功罪両面とのコメントも多いが、私は、現代版のただのインテリ総会屋にしか映らない。
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水面下では、与謝野VS竹中があることも面白いですね。総裁選に向けて。伊藤大臣時代は、ホリエモンも村上も大臣が問題ないとしていましたものね、、、。
30兆円さん、どうもです。エリート官僚であったが故に、余計に改革の旗手に見えたということでしょうか。ぐっちーさんの指摘していた背景があるのなら、表裏のギャップが激しい存在であったのでしょうね。ブラックマネーの綺麗なフロント機能だった側面があるなら特捜部が動く理由は分かります。政争との関連はよく聞かれます。小泉路線の反動もあるのでしょうかねえ。
サーモンクイーンさん、いらっしゃいませ。芋づるがどこまでつながっているのか見ものです。徐々に地検特捜部が動いた理由が現れてくるのだろうと期待しています。今後ともよろしくお願いします。
ご紹介ありがとうございます。
裏事情云々には余り詳しくはないんで、経済ネタと同じく、極めてミクロな方面からアプローチしております(笑) 実は、検察の人々のメンタリティを多少なりとも知る身としては、あんまり陰謀論的なものは信じておらず、検察は本当に正義に萌え、失礼、燃えているんだと思うのですが、どこぞの話と同じく地獄への途は善意に敷き詰められているところにチグハグ感を感じているところです。 この辺りは、また別エントリーを立ててみたいと思っていますので、引き続き宜しくお願いいたします。
47thさん、どうもです。勝手ながら紹介させて頂きました。金融を道徳論的に捉えると空回りしがちですので、今回の事件を教訓にするなら、法の不備の修正が必要と考える次第です。この点においては専門家の方々のミクロの観点からのご意見が非常に参考になります。
私も陰謀論的な解釈は避けたいところですが、まさかこれで終わり、というわけでもないだろうし、さらなる波及はあるのだろうと予想するのですが…。今後ともよろしくお願いします。
内田樹というリベラル系学者のブログにも意外にもぐっちーさんと同じような話が載ってます。ただしLDですが・・
http://blog.tatsuru.com/archives/001526.php 「実はこの話はアンダーグラウンドでは以前から知られた話のようである。ライブドアが広域暴力団Y口組のマネーロンダリングを請け負って急成長したという「風聞」を私が拝聴したのは極道評論家(「極道な評論家」でありかつ「極道についての評論家」)のM上さんからであった。M上さんによれば、それ以外にもXXXやOOO系ファンドからも裏金が流入しており、それらのブラックな資金力をバックにした新興財閥の登場に、「旧態依然」たる日本の財界人がはげしい拒否反応を示したというのがこの間のライブドア問題のスキームだそうである。ライブドアが近鉄買収や仙台での新球団の創設などを模索したときにプロ野球機構(財界スポーツ振興部門)はきわめて政治的な排除行動をとりながら、それについていっさい説明を拒否した。
続き・・
ナベツネは「あんな変なTシャツを着たやつなんかにプロ野球球団は任せられん」と放言したそうだが、まさかそのような薄弱な理由でプロ野球参入を拒否することはできないことは誰にもわかる。ニッポン放送の買収のときも、「白馬の騎士」の登場を財界は強く要請した。ライブドアの手荒なビジネススタイルが感覚的に不快であるとかいう程度のことで合法的なM&A活動を財界ぐるみで阻止するというようなことはあるはずのないことである。いずれも、そこには「口にはできない理由」があったからである。さらにM上さんの「コンフィデンシャル極道情報」によると、ライブドア排除のときに財界が支援を要請したのは他ならぬS価学会だそうである。Y口組やXXXと五分に渡り合える組織は日本にはK産党とS価学会しかないのだけれど、まさか経団連がK産党に助力は依頼できない。「日本のアンダーワールドの奥は深いんですね」とワイルドターキーの水割りを手に、私が嘆息をつくと、M上さんは「堀江はいずれつかまるよ」と小さくうなずきながらごくりと水割りを飲み干したのである。 一年ほど前の話。
popperさん、どうもです。この話、知りませんでした。「風聞」の内容が事実であると、根深いですね。アングラーマネーはバブル崩壊で退潮しかように見えたものの、機会があれば表に出ようとする。本当に清浄化するには、かつてのイタリアのような覚悟が必要なんでしょうか。ルールの整備と日本版SECの強化が必要だと思う次第です。
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