夏休みの読書紹介にしては若干時期外れながら、戦後60周年に関連して3冊を取り上げて見たい。いずれも色々考えさせる内容だったので。
「大本営参謀の情報戦記=情報なき国家の悲劇」(堀栄三・文春文庫) 「日本はなぜ敗れるのか=敗因21か条」(山本七平・角川書店) 「虜人日記」(小松真一・ちくま学芸文庫) 日銀若手の何人かに薦めたところ好評であった。ご興味があれば、ということで。私なりの感想や印象に残った点などそれぞれ紹介したいところですが、読書感はそれぞれ持たれるだろうと思うので、ここでは敢えて省くことにしたいと思います。 ・著者名の漢字変換にミスあり、修正しました。ご指摘、多謝です。
by bank.of.japan
| 2005-08-24 00:59
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Comments(10)
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ちまたでは、来年度1Qでの「利上げ」まで噂されていますが、これは「量的緩和」の解除と混同されていると思うのですが、如何お考えでしょうか?
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「解除=利上げ」の可能性もないではないです。ただ、現状では解除がどうなるかは何とも言えません。
うわさベースで聞きました。なお、発行元はかなり二次利用にうるさいとも聞きますので、名指しは避けた方がいいような気がします。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
足許の金利がゼロでなくなると財務省の調達に大きな影響をおよぼすという方がおられますが(特にTB/FB)、その意味でQEとZIRPを区別すべきだと、どう思われますか?
QE=「量的緩和+時間軸」、足元金利がゼロでなくなる=利上げ、とした上でQEから利上げに移行した場合の短期国債への影響を考えると、足元金利の上がること自体が調達コストを引き上げるほか、①量的緩和実現のために行った大量のターム物オペがなくなる②時間軸が消える-といった短期カーブをフラット化させてきた圧力もなくなり、その分が調達コストに跳ね返ると考えられます。TB・FBはゼロコスト状態だったので、その意味では大きな影響はありそうです。一方、QEとZIRP(時間軸のないゼロ金利政策)の場合、前者から後者に移行すると、先に挙げた①、②が同様に起きます。利上げほどではないですが、影響はあると思います。
詳細なコメント、有り難うございました。ご意見を総合すると「QE解除」のみでも十分に大きな影響があるいうことだと考えます。CPIが条件をクリアーすることはほぼ確実のようですが、「第三の条件」である総合判断は2006年の景気予測と合わせて、クリアーしたとは言い難いと考えます。米国でも今年中に4.25%程度まで利上げが進みそうで、景気がソフトランディングしても不思議でありません。中国も資源価格高騰するなか、高+9.5%の成長を続けられるかは微妙です。日本経済にしても好調な設備投資が来年度に在庫という形で巡って来る可能性も排除できません。その意味でCPIがプラスに転じたことのみで、利上げにまで容易に踏み込むのはなかなか難しいと個人的には考えます。一方QEはあまり大きな役割を果たしていません。この1ヶ月で時間軸の大分短期化してその影響は極小化されています。多少のパニックはあるかもしれませんが、ZIRPを続けることで短期市場が安定化し、CPIプラス下で初マイナス実質金利の効果をもって、実経済の需要を起こし、資金循環を再開させることが日本経済にとって重要だと考えます。素人考えで申し訳ございません。
こちらこそ、どうもです。補足すると、時間軸効果は基本的に市場の期待変化に左右されるので、景気への見方が強気化すると、急速に薄れるます。弱気化の場合は逆になります。いずれにせよ、解除がZIRPへの復帰である場合でも短期イールドカーブはベタベタのフラット化状態から立ち上がりますので、TB・FBのファンディングコストが上がるのは仕方ないですね。
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