札割れが続いて当座預金残高目標の維持が困難になったとき、日銀にとって「神風」となる外部環境の変化は何か。二つ考えられる。一つは、円高が加速して財務省が円売り介入を実施する(財政資金の不足期に重なれば最高)。二つ目は、ペイオフ全面解禁後、どっかの金融機関が破たんしてペイオフが実行され、預金者が動揺。各金融機関が防衛的な資金繰りに走る。いずれにせよ、日銀を除いたみんなにとっては「不幸」な事態である。先ほど、円相場が急進し、1ドル=103円台に突入したようだ。調節現場の心情としては、どんどん円高が進み、財務省が介入に乗り出すのを期待しても不思議ではない。しかし、不幸な事態が望まれるとは、量的緩和とは因果な金融政策である。
なお、本質的には、ここまで量的緩和を拡大させてきた現体制の判断が問われるべきなのだが、これについては別途述べたい。
by bank.of.japan
| 2005-02-22 20:40
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Comments(2)
デフレ、景気悪化、金融システム不安の解消を目指すのに、それを暗に望むというのは因果というか。。。副作用がないから責任問題ではないとなっているのでしょうか。でも短期市場は壊れてますよ。これはたいしたことない?ディーラーいないし。。。
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昨年の5兆円が余計だった、というのが日銀マンの本音。最近は「プロの御殿女中が増えた」と言われるようですから、歯止めをかけるのが難しい。副作用論をぶつ委員も言いっぱなしでなく、議案提出しないと。態度度不鮮明だから、混乱するのです。
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