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G7が終了。集まることに意義がある
G7が終了。声明の為替部分は不変。これ以上、言うべきことはなし、といったところか。不均衡是正で日米欧に課題設定。米財政赤字の健全化、日欧は構造改革。それぞれがやれることをやれる範囲でやっていく、ということだろう。つまりは今と変わらず、不均衡問題は先送り。じゃあG7をやる意味はないわけだが、やめたらやめたで不均衡放置となるから、やめるわけにはいかない。人が集まることに意義がある。そのたびに私の週末はつぶれるのだが、マスコミ的には、ヒマネタとしてG7の有用性は認められるのではないか。テレビの報道ぶりを見てそう思った。現地からのリポート、ショーアップに懸命な風。なお、G7の取材は、同行したからと言って詳しくフォローできるわけでもない。新聞の場合、プレセンで朝刊、夕刊の締め切りに追われ、トピックス探しに頭を悩まし、何がなんだか分からぬうちに帰国の途へ。私は行こうと思わない。みなさんはまだG7に興味ありますか?
by bank.of.japan | 2005-02-06 13:38 | Comments(0)
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