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「アイ・アム・ビジー」の風土
デンマークの生活より
「私は『セールスマンのトーク術』などといった実用書を読むことはありませんが、ある時非常に尊敬する先輩から、何かの実用書に『“忙しい”と連発する奴は実は仕事のできない奴だ』と書いてあるという話を聞きました。
私も忙しいという言葉をなるべく言わないように心がけています。多分、日本やアジアではそういう文化が染み付いていると思います。
一方、ヨーロッパにはそういう文化は無いようで、『アイ・アム・ビジー』をよく耳にします。先日も、私の隣に座っていた学生のパートタイマーがエクセルシートと一所懸命格闘しながら『アイ・アム・エクストリームリー・ビジー』と言っていました。学生のバイトに“極端に忙しい”などと言われると、私は一体どういう仕事をしているのか、と不思議な気持ちになりました。
 先週金曜も、中国へ出張する中国人女性が、
『私が今日中に仕上げなくてはならない仕事をしている時に、彼らは『忙しい』を連発しているけれど、それでも5時には帰ってしまうでしょう。そして、私達アジア人は残業して、うちに帰っても仕事をしているなんて、何かおかしいわ』と文句を言っていました。
全くその通りなのですが、それがどうにもならないことも私は知っています。
 一体どうして、欧米人は一日8時間以上働くのはおかしいと思い、アジア人は仕事を人生の使命の様に感じるのでしょう。この両者の溝は未来永劫続くのでしょうか」

教訓、アリ(アジア)とキリギリス(欧米)は未来永劫であるかも…
by bank.of.japan | 2005-01-24 12:37 | 欧州便り | Comments(1)
Commented by 数据恢复 at 2006-02-23 19:06
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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