近所のクリーニング屋で、財布から出したお札が新5千円札。そしたらお店のおばさん、「本当にオモチャみたいですよね」とボソッと言った。私に向かって言ったというより独り言に近い感じ。その場は「ハァ」と聞き流してしまったが、妙に記憶にこびりつく一言だった。偽札事件の横行で通貨への信認が静かに揺らぎつつあるのだろうか。高校教師が偽札を使う事件も起きている。やや不安なこのごろ。量的緩和からの脱却が通貨防衛の利上げでは笑えない。
by bank.of.japan
| 2005-01-17 12:02
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Comments(5)
ヨーロッパ圏のお札ってカラフルで子供銀行お札みたいな感じがするのと同じような感想ですかねぇ。あのホログラム部分も安っぽい感じがするのは同感です、なんだかアルミ箔貼ったみたいで。
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by
bank.of.japan
at 2005-01-18 11:08
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バブルバスターさん、どうもです。新札の違和感は、あのカラフルさですね。落ち着いた色合いの旧札になじんできたせいか、新札を渡されるとオヤっと思う。色調変化も偽造防止に役立つのか、日銀に聞いてみます。
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bank.of.japan
at 2005-01-18 19:02
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新札がカラフルなのは、偽造防止技術の一つである「特殊発行インキ」が赤っぽいのと、デザインによるものと半々らしい。なお、一枚あたりの原価は旧一万円が約20円。新札はこれよりコストは上がっているはずだが、流通量によって原価は変化するため、いくらとは言えないようだ。
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at 2005-01-18 19:12
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
ばぶるばすたー
at 2005-01-19 01:00
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なるほど、勉強になりました。しかしまだまだ偽札みつかりまくりですね。
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