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預金、いくらありますか=中央値が大事
ちょっと古いが、金融広報委員会が9月17日に発表した「家計の金融資産に関する世論調査」の、預金など金融資産保有額の「平均値と中央値」に関するコラムが面白い。同調査では資産保有額を平均すると約1000万円(みんな凄いなあ)となる。ところが、中央値を出すと約400万円。当然だが、一部が大変なお金持ちのために平均値が上がってしまう。保有分布に沿って中央値を出すと400万円になるわけだ。(それでも私は中央値に届かない)
 日本経済の大半を占める非製造業のULCはまだ下がり、みな貧乏暇なしになるだろうから、平均値と中央値のギャップは広がりそうだ。景気を平均値的な観点で見るのは危険だろう。保有分布図はわが国経済階層の縮図に見える。日銀短観も業種別に加重平均したのが実像だと思うのだが。
 なお、この金融資産調査。アンケートなんだが、みんな正直に答えるのだろうか。私みたいな貧乏人は見栄張ってやや多目に、お金持ちは気兼ねして控え目に答えるような気が。平均・中央の実勢ギャップはもっと大きいかもしれない…。
by bank.of.japan | 2004-12-14 11:28 | Comments(1)
Commented by 見栄っ張り at 2004-12-14 15:54
個人的な関心で言えば金融資産だけでなく「実物資産」の保有実態や「負債」状況なども併せて知りたいところ。すると分散は意外と?いや、もっと凄いことになるのかな?私のような借家住まいの田舎者からすると、金融資産よりも土地持ち・家持ちの方が余程羨ましい・・・。
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