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日銀の微妙な対話姿勢の変化を歓迎したい件
 この姿勢変化は非常に微妙なものであり、私の勘違いかもしれないが、日銀関係者の付き合い方が柔らかくなった感触がある。具体的なシチュエーションとして何がどうなったのかを書くのは難しいが、一般的な言い方をすると、まあ人付き合いが多少良くなった、ということだ。職務規定の運用を柔軟化させる組織的な決定を行ったのかどうかは分からないが、かつてのような極端に厳格な運用は後退した印象を受ける。というか、やっと普通になってきた、ということなのだが。
 規定運用を過度に厳しくすると、学生時代の同期や古い友人らと飲み会をやろうと思っても、その中に取引先が一人でも居ると、参加できないという漫画みたいなことになり、それに近い例を実際聞いたこともある。もちろん、職務規定の運用は部局によって濃淡はあり、個人によっても温度差はあるかもしれないが、全般的な柔軟化は最近の日銀にしては珍しく評価したい出来事だと思っている。
 政策判断は確かに重要だが、付き合いを普通に持っていくという判断の方がはるかに価値があると思う。その効果はすぐには表れないかもしれないが、中長期的には市場との対話に生かされるのではないかと期待している。特にプルーデンス系の「俺が教えてやる」、「お勉強しました」路線は見ていられないものがあり、早い正常化が望まれる。
 滅多に誉めないので、照れるものがあるなあ、この文章は。私の勘違いなら笑い飛ばしてください。
 
by bank.of.japan | 2004-12-01 12:45 | Comments(4)
Commented by one of Ginnan at 2004-12-02 15:55 x
確かに距離感が3メートルぐらい近くなった気がしますね、最近。
Commented by bank.of.japan at 2004-12-02 17:16
やっぱり。ナイーブな人も多いので、暖かく接していきたい。
Commented by ラスト何マイル? at 2004-12-03 00:50 x
3メートル縮まったのは嬉しいのですが、あと何メートルくらいあるのでしょう?
Commented by バジョット at 2004-12-03 11:01 x
人によりますね。近い場合はほぼゼロメートル、遠い人は数百メートル?かな。企画のMr.超クールは光年単位かも。飲みに誘え出せたら日銀的には大スクープ間違いなし。
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