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Macro Man、今年の10の予測から幾つかを紹介=債券バブルは弾けない、とか
 これもしばらく前に見つけた欧米ブログネタの一つ。なかなか鋭いところがある(と私が思っている)Macro Man氏が「今年の金融経済、10の予測」をやっていた。正確には「何々は、何々しない」という予測である。ひねってますな。このうち、そうかなと思ったものを幾つか紹介したい。興味ある方は直接エントリー参照のこと。二つのパートに分かれております。
その① Last year's lows in the S&P will NOT hold
 The economic environment in the US and the world is not the worst since the early 80's, it's the worst since the 1930's→そうですね。
 Consensus looks for 2009 earnings to be roughly the same level as 2008. This looks too high→そうですね。ということで、this should lead to 2009 equity lows modestly below 2008's.
その②  2009 GDP forecasts from the Fed, ECB, and the UK Treasury will NOT be achieved.
 These(これらの国) outlooks are all grossly over-optimistic.ということで、成長率は予測を下回る、と私も思う。
その③ The "bond bubble" will NOT pop.
 He(=Macro Man) is old enough to remember when some punters thought JGBs were the "sale of the century" at 3% in late 1995. Yields traded up to just over 3.5% in early '96, then fell back below 3 and have never been back since→日本のことを良く知っている。トレジャリーはバブルだとか米市場では言われておりますが、まあ当分は弾けないでしょう。デフレですし。この予測も同感である。
 あと、oilとか、VIXとか、EUR/GBPとか、いろいろ予測が出ておりますが、私はあまり詳しく見ていないので、とりあえず強く同感したものを簡単に紹介した。マーケット関係者や個人投資家でMacro Man氏の予測に関心があるなら、エントリーを直接ご覧になることを改めてお勧めします。
by bank.of.japan | 2009-01-13 21:07 | マーケット | Comments(11)
Commented by PK at 2009-01-13 21:55 x
朝日新聞は、民主党政権を3ヶ月間は批判しない。
朝日新聞が、民主党に政権を命じても、好景気はやってこない。(恐慌は免れない)
民主党政権が、お金のバラマキをしても、朝日は批判しない。
民主党政権が、お金のバラマキをやっても、その政策は給付金という名前は付かない。
二大政党制は、恐慌の特効薬とはならない。
恐慌でも、朝日社員の給料はそれほど下がらない。
日本経済は、増税すればするほど、中長期的に不況にならない。

Commented by リリコ at 2009-01-13 22:05 x
デフレの間は債券バブルが弾けないというのは同じことを言い換えているだけです。それが何時かは誰にもわかりませんが、財政規律破綻の先には必ず限界があります。そのときは文字通りの暴落、つまりハイパーインフレです。もちろん、世界中の中央銀行が政策金利をいくら上げても無意味です。
Commented by くず at 2009-01-13 22:56 x
>PKさん
朝日だけを言っても仕方がないでしょう。(素粒子の内容は酷いと思っていますが。無反省だし。)

そもそも世論調査自体が理解不能なので
民主党支持がどれだけいるのかもよくわかりません。
Commented by bank.of.japan at 2009-01-13 23:43 x
PKさん、どうもです。さすがの朝日も無限の体力があるわけではないので、広告料が落ちっぱなしになると給料は下がるのではないでしょうか。

リリコさん、どうもです。日本も徐々に衰退していくと、いつかは財政が持たない可能性はありますが、いつかは良くわからないです。まあ、破たん時に利上げが効きにくいのはその通りですね。

くずさん、どうもです。世論調査の信ぴょう性は疑わしいように感じます。まあ、いろいろ調査が出ますが、そのときの雰囲気じゃないですかね。
Commented by 通行人 at 2009-01-13 23:47 x
外国債デフォルト(内国債の旧植民地保有分含む)で破綻した国は山ほど見た事がありますが、内国債の国内保有分で破綻した国なんて歴史上ありましたか?
Commented by EURO SELLER at 2009-01-14 01:06 x
4) Oil (defined as the second WTI contract) will NOT trade at either $25 or $100 in 2009.
>レンジ広すぎ
5) VIX will post a higher average in 2009 than 2008 but will NOT reach 2008's peak.
>これは多分その通り。2008年の前半はいつもの年のVIXだった気がする。
6) EUR/GBP will NOT trade at par.
>これは思いもかけないことがあるとすると,ユーロに輪をかけてポンドが下がって僕はありうると思いますが…
7)-10) はようわからんです。

日本版で一つ挙げておきましょう。
「民主党政権が誕生しても、小沢首相にはならない。」
(彼は自分が口下手なのを自覚している。従来からキングメーカーを好んでいたのでそういうポストにつくのでは…)
Commented by ノン日銀 at 2009-01-14 20:00 x
2008年の予測実績のある専門家の2009年の予測はどうでしょうか
Commented by PK at 2009-01-14 20:56 x
民主党がやることは、連合や旧社会党の人たちの言うことに逆らえないのでしょう?
それでうまくいくのでしょうか?
もう1~2ヶ月もすると相当に状況が変わると思いますが。

こういう恐慌は、おそらく人間の世代交代が関係していると思います。
そして、大規模な戦争によって生産設備の破壊が起きるごとに、世界が同調性を持つようになってきた結果ではないでしょうか。
宗教戦争やナポレオン戦争など欧州の戦争、そして第一次大戦、第二次大戦と破壊が起こるたびに、世界経済の同調性が高くなってきた。
経済と言うのは調整の側面があり、それは人間の苦痛を伴うので、どうしても回避的になりバッファが膨らむ。特に負債が膨らむ。
変動相場制のような価格調整の世界になると、人間がついていけないので負債の膨らみ方がいっそう急激なる。
(ブレトンウッズ体制のような固定相場制で、各国が政治的に大騒ぎしている世界のほうが人間には優しく、調整の規模も少なかったかもしれないと今にして思う。ケインズは偉大だ)
それが先のリセット地点である第二次大戦から一世代70年余を経て支えきれなくなった。そういう所に来ているのでは?
Commented by PK at 2009-01-14 21:02 x
円とドルとポンドの比較は面白いです。
円は経常収支が黒字で巨額な国債、円高
ドルは赤字で巨額な国債、でも決済通貨の需要からドル高
ポンドは赤字で巨額な国債発行に追い込まれ、ポンド安
円やポンドは分かりやすいですが、ドルはどうなるのでしょう?
野口教授が、「アメリカが景気回復すると、世界経済危機が終わらない」という深刻なジレンマ、というのを書いていました。
Commented by anti bubble at 2009-01-14 21:32 x
ゼロ金利+時間軸+デフレで10年2%未満は常識。バブルとのたまうのは、”真音”暴落の類。景気対策による多少の波はあるでしょうが、いずれ日本のように米10年2%は絶対的支持水準とみなされるでしょう。2010年本邦10年0.43割れ、などいかがでしょう?
Commented by bank.of.japan at 2009-01-15 18:14
通行人さん、どうもです。歴史的にはないような気がします。これからも内容には思うのですが、自信はないです。

EURO SELLERさん、どうもです。小沢首相は確かに考えにくいですね(苦笑)。

ノン日銀さん、どうもです。09年の経済成長でしょうか。かなり悪そうです。マイナス2-3%?ですかね。

PKさん、どうもです。野口教授の主張は読んでいないので、よく分かりません。また過剰消費になるから、でしょうかね。

anti bubbleさん、どうもです。まあ私もその方向ではないかと見ております。
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