本日の会見、一つだけ感想を。
ネタなのか、本気なのか、それとも(日銀を貶めるための)罠なのか、良くは分からんのだが、「主婦の体感物価は非常に高い、それでいいのか!」、「年金生活者が低利息で厳しい、それでいいのか!」みたいな質問が突然飛び出て、おや、衆愚的金融政策論のお好きな民主党(与党にもいるね)の先生でもいらっしゃるのかと思ったのだが、白川総裁の答弁は良かったです。以下の感じでした。 ・世の中の人々、苦しい人々の状況を理解するのは大事である ・年金生活者の苦しみは分るが、一方で景気が悪くなれば職を失う人の苦しみもある ・世の中には(金利面では)利害関係でいろいろなグループがある ・しかし、金融政策を狭い意味での(特定の)利害に配慮して運営するのは自殺行為だ ・(それゆえに)金融政策は独立性を持って(物価安定下の)持続的な成長を目指すしかない パチパチ…。 この発言は、報道する側としては、編集or演出の仕方によって日銀に批判の矛先を向けるのは容易である。低金利で苦しむ人々の声を紹介する、買い物する主婦に物価が上がって大変ですねと誘い水の質問を向けて「物価高いわよ、何とかしてよ」という悲鳴を拾う。そのあとに「利害に配慮した金融政策は自殺行為である」(白川総裁)という利上げに消極的なコメントをくっ付ける。弱者を省みない中央銀行の出来上がりである。まあ、何と言うか、こういう報道が出たら、出ないと思うが、何ともやりきれないものである。 「主婦」で思い出した。先輩から聞いた昔話である。バブルの頃であろうか。当時、日銀上層部で「主婦の声を反映した金融政策」というアイデアが浮上したらしい。幹部らは困惑した。だって、地価高騰で家を買えなくなった主婦の声は「利上げ」となり、それはそれで利上げはやりやすいだろうが、いったん金融政策に「主婦の声」を反映すると、外せなくなるでしょ。その時のやりたい金融政策を実行するために都合よく世論を取り入れるのは余りにもご都合主義で、政策ロジックもあったものではない。このアイデア、何とか潰したらしいが…。だれのアイデアかって? こういうサービス精神旺盛なことを考えるのはまあ一人しかいないでしょう(苦笑)。お察しください。 白川総裁の会見は(丁寧にロジカルに説明しようとするので)眠いです。つまりノイズがないです。つまり良い会見です。
タイトル : ここは酷いQC活動ですね
asahi.com:スズキ、コマツも残業代見直し トヨタ「カイゼン」受け - ビジネス http://www.asahi.com/business/update/0522/TKY200805220323.html 自主活動を明確にするため、6月以降、提案内容を考えたり、 書類に記入したりする作業を工場の外で行うよう従業員に徹底する方針だ。 せこいなw J-CASTニュース : QC活動に「残業手当支給」 そんな会社は半分以下? http://www.j-cast.com/200......more 私は母方の祖母が質屋をやっていたのと、父方の祖父が保証人になって破産したので、金利というとすぐに借りる側の金利が気になるのですが、なんというかマスコミや野党はこれに目がいかないですよね。 金を借りるような奴は禁治産者でヤクザ者という思いこみがあるのか。普通のまともな自営業者だって金を借りていて、これがないと世の中大変なことになるんだけど。 いわゆるマスコミが言うところの「主婦」というのは、サラリーマンの主婦でしょうから成人女性の中でも実際は多数派ではないような気がします。中小企業の社長夫人(この世で一番忙しい人種)に聞いたら全然違うことを言うと思います。 我々、日本人は、小泉さんという閉塞感を吹き飛ばすスターのライブを見た後だからこその虚脱感、フラストレーションみたいなものに襲われがちですが、何の面白みもない(でもやるべきことを粛々とやってくれる)人達をきちんと評価することが必要だと思います。 福田さんも実は、日本人を再び「つまらない政治」に慣れさせるために、任期満了まで居座るのではないかという気がしているのですが(嫌味ではありません)。 「楽しい人」や「面白い人」は大いに評価されてしかるべきですが、それは「エンタメ」の領域ですべきで、無原則に「まじめにやらなくてはいけない領域」にまでそれを広げ、何でも芸能人基準で本筋以外の要素を求める風潮は日本を破滅においやる可能性が高いと思います。 質問したのドコですか? 白川さんは、久しぶりのまともな総裁のように思います。 就任後の一連の発言は、中央銀行総裁としての正しいロジックに聞いていて安心できます。 帝王学を学ばなかったのが弱点だと就任時には言われていたのですが、 それについては、最近の金融記者、市場関係者の反応はどうでしょうか? これから波乱がいくつもあるでしょうから、なんとも言えませんが、 数年後には世界トップの名総裁として名前が知れ渡るかもしれませんね。 白川総裁退任となって世界市場が揺れる、というような事態になって欲しいものです。 べっちゃんさん、どうもです。預金の利息を生活費(or収入)として実感できる、という人達はかなりのブルジョアなのですが、そこまで思いが至らないのが経済報道として情けないものがあります。 つまらなさの復権さん、どうもです。一つにマスコミの弊害も大きいのでしょう。見出しが立つ、というのは好まれますので。視聴率を争う、発行部数を競う、この過程で物事の針小棒大化が強まり、エンタメ的になりがちです。業界の片隅にいるものとして心したいと思います。 とおりすがりさん、どうもです。それはまあご勘弁を。ただ、マーケット向けのサービスでは、会見録画がそのまま放映されているので、それを見た市場関係者は分かるのではないかと思います。 biaslookさん、どうもです。日本的帝王学が、本当に中銀総裁として必要なのかどうかは何ともいえない面もあります。基本的には金融&経済のテクノクラートであるべきで、あとは立場が人を作るものなのでしょう。試練を乗り切ってこそ総裁として認知されることになると思います。 今回の「据え置き」は既に債券市場などにおいても織り込まていたので、会見などもやりやすかったのではないかなというのが個人的な印象です。 むしろ、アメリカみたいに景気はそんな良くないのになんとなく(?)利上げが織り込まれてしまったときや、その逆の場合(そう考えてみると福井前総裁の「金利正常化」路線は正しかったのかもしれません)に、どのような説明があるのかで白川総裁の評価は決まるのではないでしょうか。 >>本石町日記さん というか、「誰が利子を生み出して、そして支払っているのか」を、ちゃんと伝えて欲しいなぁと思います。 「独立性」という言葉を、正しく使用した例をはじめて見ました。これまでは独立性という言葉を魔法の杖みたいに使う人ばかりでしたからね。 今は金融政策は判断が難しい情勢ですよね。昨年、変に利上げしちゃったので、景況感悪すぎです。その状況で、食料品の値上げラッシュですから、主婦の声みたいなノイズも多い状況でしょう。サプライヤー側としては、無理やりにでも値上げしないと、自分の身が危ないけど、じゃあ客先や消費者がついてこれるかというと、こちらも危ないみたいな。前総裁で利上げ前のめりになった事が裏目に出ちゃってる気がします。 生産者の統廃合(+倒産)が続く1年になりそうな予感。そして、いつでも値上げができる少数の大企業でなければ生き残れない経済になっちゃいそうな。オーバーストアー問題が、気がつくと独占問題になっていそうな気がします。 仰るとおりだと思います。 街角の主婦に「いろいろ値段が上がって大変でしょー?」とマイクを向ければ『大変ですよ、食べ盛りの子供が云々、バターやめてマーガリンに云々」というコメントが返ってくるのは必至なわけで。 極めて議論を単純化して、低金利だからインフレになる、利上げすればインフレ抑えることができるとキャスターが言う。残念なのは私の好きな12chでも大体同じ感じなことですね。 今の状況で日本だけ利上げしたら、まさにKYだと思うのですが。 別にいいとか悪いとかという問題ではなくて、テレビの記者の質問って、新聞や通信社の記者の質問と、違ったアングルを持ってますね。一般国民の素朴な疑問や不満により近い視点があるというか、それはそれで面白いです。もちろん、素朴な考えが正しいとは限らないわけですが。 >金融政策を狭い意味での(特定の)利害に配慮して運営するのは自殺行為だ ココだけを取り上げたら、全くその通りだ。 だが、チョット待って欲しい。(朝日流) 金融危機を乗り切る為に、低金利政策を採って預金者から金融機関へ所得移転を計って来たんじゃないの? もっと言えば、日米貿易摩擦以降、政・官・財(輸出型製造業が中心)の国策利権構造を温存したまま問題を解消する為に、アングロサクソン主導のグローバリゼーション政策に唯諾々と乗っかって来たんじゃないの? 税収不足を理由に消費税を導入しながら、同時に所得税の累進税率を引き下げて高額所得者には減税しただろ。 政官の権力の中心に近い所は保護優遇され、遠くにいる者は切り捨てられて来ただろう。 ツケをこれまで延々と一般国民に押し付けながら、特に政・官は失政失策の責任を取らず、その痛みも負って来なかった。 その結果として貧富の差が拡大し、低所得層の傷み方は相当酷い。 さらに加えて言えば、近年の日本の国際的競争力低下の根源にあるのも、この不平等だろう。 真面目に働き真面目に納税するのが馬鹿らしくなったと言う者も多い。 これらの『官僚貴族封建体制』から目を背けたまま、安易に「衆愚的」なんて言って欲しくない。 (ちなみに、民主党の弁護ではない) 低金利政策→所得移転ですか。 高額所得者は基本的に高額預金者でもあると思うけどなあ。 >高額所得者は基本的に高額預金者でもあると思うけどなあ。 ところが現実は、高額預金は情報・選択の機会にも恵まれ海外を含めた高金利商品に流れ、小口預金が国内の低金利預金商品を支える事になる。 ただ、海外の金融商品は当然ながら為替リスクに晒されることになりま すよね。 低所得者が喪失した金利所得と低所得者が支払わないで済んだローン 金利を比較したら、後者の方が大きくありません? マスコミが想定する平均的日本人というのは、年収600万円くらいで、夫は会社に勤めていて、妻は専業主婦で、子供は二人ってところでしょうが、これって今の世の中ではかなり恵まれているのではないでしょうか? なんというか、本来なら平均以下の人も、マスコミが流す架空の平均を自分のことと勘違いして、本来なら自分の利益にならないはずの主張を後押ししているような気がします。 こういってはなんですが、貧乏人に自らの身を守るための方策をきちんと教えてくれるメディアとか教育が必要だと思います。今の世の中は普通に生きていたら上で言うような平均になる方法しか教えてくれませんから。 >金利を比較したら、後者の方が大きくありません? 個別の事案を取り上げだすと迷路にはまり込む。 日本で金融資産を持ってるのが国民で借金だらけなのが政府、って事だ。 政府の行政実務を担当する役人は国家の借金の多寡と無関係に所得を保障されながら、常に「国民の為」という名目で借金を増大させながら政府事業を拡大して来た。 まずは政治家と役人のリストラ・賃下げをしろよ。 特に、特殊法人等の天下り半官組織を徹底的に締め上げろよ、手土産付民間天下り(前払い式・後払い式も)を許すなよ。 (話が脇にそれた、失敬。) 利子や配当を得ることも大事ですが、不動産を不利でない形で流動化できるということは、家計の環境への適応力を高めてくれます。 金融機関は、流動性を与えることとその妥当な評価の維持に役割を見出すべきです 憂国の死さん、どうもです。景気が良くないのに利上げが織り込まれた場合、白川総裁は言葉通りのロジック(物価安定下の持続的成長を目指す)に沿って淡々と説明すると思います。 飛車さん、どうもです。独立性の件、なるほどですね。景況感は、特に原材料高は交易条件の悪化ですので、厳しくなる恐れがありますね。 鷹鳩さん、どうもです。物価動向ではインフレでも、実態はスタグフレーション的な状況(景気低迷・物価高)における金融政策の説明はマスコミ的には難しいと思います。物価指数よりも景気の悪さを軸に説明したほうがいいと思います。 速報・日銀総裁会見さん、どうもです。私はほとんど「マスコミ」の仕事はしていないので、他社の質問内容は非常に興味深いのは確かです。背負った視聴者の立ち位置が、いわゆる世間的な見方なのかもしれませ。ご指摘のようにそれが正しいかどうかは別ですが…。 およよさん、どうもです。低金利政策は基本的には景気が悪かった(デフレが進行)ためで、所得移転は結果的に起きた「現象」でありましょう。所得移転を目的に金融政策を動かすことはないです。グローバル化は、国境を越える物や金の移動を緩和すれば当然起こり得る「現象」でして、それを拒否して「鎖国」した方がいいのかどうかは分りません。低所得層の傷み方は相当酷い、と言うときに利上げするともっと酷いことになります。 低額所得者の通りすがりさん、どうもです。ご指摘の内容で正しいです。一般的に格差が拡大するとき、低所得者(弱者)には低金利がメリットとなります。一般的に富裕層は、預金額も相対的に大きく、しかもかなり資産超過(だから富裕層)状態になるので、金利上昇は恩恵が大きくなります。つまり、格差拡大が進行するときの利上げ路線は格差拡大の促進となり、低所得者にメリットがないという意味で逆進性が強いです。このことが政治家になぜ理解されにくいのか不思議でなりません。一般的な勤労世帯にとっても低金利がやさしいはずです。 べっちゃんさん、どうもです。マスコミが想定する平均像は単純平均に近いのですが、実際には単純平均ラインに国民の中心がなく、加重平均するとマスコミ想定の平均よりも下のラインになるのだろうと思います。例えば金融政策の在り方として、利下げ・利上げのどちらがメリットになるかは、それぞれ自分の立ち位置をよく考える必要があります。この点、マスコミの解説はあまり参考にならないでしょう。 失礼ですが、およよさんのコメントは、夕刊タブロイド紙の受け売りみたいに聞こえます。 全体を定量化できないのであれこれ言ってる感じで、世の中の物質収支を全く考えていない方のようです。 飛車さんが仰っているように、金利は誰が支払って預金者にもたらされるのか、この低金利でも健全な借り手がなかなか現れないのは何故なのか、そこらをよく考えてからモノを言えと言いたいですね。 政治家やメディアが「国民の平均」をやや実感よりも高い位置に置いているが故に、国民の過半数に疎外感やおいてけぼりの感覚や敗北感を広めているように思います。 むしろ、日本人の過半数はまだ貧しいから、国全体としてもっともっと豊かにならなければダメだ!という方向にもっていった方が世の中にとってよさそうな気が最近してきました。 まーカッコいいけどさー。景気悪化して腹切った日銀総裁なんて過去にもいないでしょ。 >bank.of.japanさん 現状で利上げが正しいなんて思ってないよ。 「主婦が~」とか「年金生活者が~」と言うのも庶民に迎合した話だろうけど、果たして日銀は「特定の利害に配慮した金融政策運営」を今まで行わなかったのか? (これも、どの範囲までを「特定の」に入れるか次第だろうけど) 高度成長期には低利で国民から集めた金を、政策的に特定の業種に金融資本系列優先で貸し出すように誘導してきたんでしょ。(まあ、成功したから良いけどね) >低金利政策は基本的には景気が悪かった(デフレが進行)ためで・・・ 一見もっともな話に聞こえるけど、バブル崩壊後の不況が進行する過程で、金融機関救済に主眼を置いた利下げが成された記憶がありますが。(具体的データが無いので悪しからず) >グローバル化は、国境を越える物や金の移動を・・・ 今の急速なグローバル化の進展は自然に起きた事ではなく、米英のアングロサクソン中心に戦略的に進められている事だと思いますが。 (国境を越えた金融帝国主義。 アメリカは準備通貨としてのドル需要が拡大する事でドル紙幣を増刷できる) 利上げして喜ぶ人は管理人さんのおっしゃるとおり富裕層のみでしょう。 街角インタビューに答えている「主婦」さんは、その富裕層若しくはリタイアされた方の配偶者が多いような気がしますね、なんとなく。 報道ステーションの古館氏なんかはよく低金利=銀行だけが儲けたなんて言説を振りまいていますが、古館氏の年収なら金利が高い方がいいですからねー。自分を基準に発言しているんじゃなかろうか。 私なんか住宅ローンをウン千万抱えていますが、貯金はほとんどありません(妻は多少あり)ので、金利下がれーもっと下がれー(爆) >この低金利でも健全な借り手がなかなか現れないのは何故なのか、そこらをよく考えてからモノを言えと言いたいですね。 すでにコメントしたように、政官財癒着封建体制がこの問題の根底にあると考えてるんだけど。 今度は対アフリカODAを増額するらしいけど、日本の大企業が受注して何とか財団がいくつも出来て、結局税金が政財官利権構造の中で一部の限られた者達が優先的に恩恵をこうむる訳です。 そんな金があるなら消費税引き上げ云々の方に廻せよ、と言いたいんだけど・・・ osomeさん、およよさんのご指摘は分かりにくいのですが、それはともかく低金利でも資金需要が乏しいのは景気が冴えないことの証左だと思います。 自殺してほしいです。さん、どうもです。経済政策の失敗を問われて自殺した人は総裁含めて公的トップにはいないように記憶します。そうした方が良いと思う国民が多ければ政治家が法制化するのでしょうが…。 べっちゃんさん、どうもです。もっと豊かになるべきしょうが、現実には厳しいかもしれません。 一国民さん、どうもです。家計ポジションは私といっしょですね(苦笑)。 およよさん、どうもです。「不況が進行する過程」なので利下げしたのだと思います。グローバル化の過程での国際的な経済会議で米国のプレゼンスは大きいですね。政官財癒着封建体制の具体的なイメージがよく分からないです。すいません。資金需要とは関係がないように思えますが…。 およよさん、 ずっと続いている低金利でも中々借り手が現れないのは、例えどんなに金利が付かなくても、預金のまま持っている方が投資行動を起こすより有利、つまりデフレだからですよね。そこに「政官財癒着封建体制」からどう繋がるのか、勿体をつけずに教えてくださいよ。 アフリカへのODA増額の話は、今世界で起きている資源獲得競争に、遅まきながらも日本(政府)も頑張らないと、日本人の生存が危ぶまれるっていう話なので、戦後賠償に絡んで政商が暗躍した昔のODAとは全く違うでしょう。だいたい私ら庶民は、「俺達の税金」というほど払ってませんから。ずっと日本にいると、実際は凄い金注ぎ込んで作られている日本の街に暮らしながら、空気のように只で使っているインフラの有難みに思い至らないだけなんですよ。 白川総裁をバブル期に欲しかったですね。 それとも、その時の経験が今になって生きてきたのか。 >政官財癒着封建体制の具体的なイメージがよく分からないです。 >つまりデフレだからですよね。そこに「政官財癒着封建体制」からどう繋がるのか、勿体をつけずに教えてくださいよ。 別に勿体付けてないよ。 ≫Commented by およよ at 2008-05-21 14:57 ≫日米貿易摩擦以降、政・官・財(輸出型製造業が中心)の国策利権構造を温存したまま問題を解消する為に、アングロサクソン主導のグローバリゼーション政策に唯諾々と乗っかって来たんじゃないの 野口悠紀夫は国家総動員体制に象徴される戦時体制を1940年体制と呼んだが、自分は「政官財癒着封建体制」と呼んでみたの。 そして日米貿易摩擦はこの体制の限界を示し、本来転換点であってしかるべきだったと。 続き アングロサクソンは日本円を活用して経済のグローバル化を推進しようとし、日本はこれに乗る事で貿易摩擦解消を図ったのでは? 円高ドル安を求めていたアメリカが突然“強いドルは国益に適う”と言い出したのはこの為かと。 まあ、「わざと」とまでは言わないが、日本のバブル崩壊→長期不況→低金利政策は、経済のグローバル化と一体で間接直接投資両面で日本国内の「富」を海外に流出させた。 さらに、グローバル化の結果として中国製等の安い商品が国内に逆輸入されれば、「デフレ」になるのも当然じゃないっすか? >アフリカへのODA増額の話は、今世界で起きている資源獲得競争に、遅まきながらも日本(政府)も頑張らないと、日本人の生存が危ぶまれるっていう話なので ODAを増額しないと資源が手に入らなくなるという根拠は? また、アフリカからの資源(ほとんどが鉱物資源だろう)が入らないと、日本の生存が危ぶまれるって本当? 以前外務省が日本の国連常任理事国入りに経済援助が必要として、アフリカに金をばら撒いたけど、一票も入らなかったんじゃなかったっけ? >実際は「凄い金」注ぎ込んで作られている日本の街に暮らしながら、・・・ これが問題なんだろ! 同じ道路一本造るのに何故日本は他の先進国と比べて馬鹿高いコストがかかるのか? 政官財癒着構造の下で、政官ドリフターズのタカリヤ長介さん達が三枚舌をベロンチョって出してるからじゃないの。 殺された石井こう基衆議院議員の「日本が自滅する日」って本なんかが参考になると思うよ。 もう時間切れなので具体的内容は省略させてもらいます。 bank.of.japan さん、コメント欄を沢山使ってしまい失礼しました。 これにて退場致します。 バカ高いコストかかってるの、実際? 少なくともここ数年は入札予定価格が低すぎて成立しない入札が続発しているのですが・・・ まあ一部の無駄遣いや不適切な支出はあるとはいえ、今福祉に必要な額というのはそれとは桁が三つくらい違うんですよね、だから無駄とやらを省いてもどうにもならん。 Kさん、どうもです。白川総裁、バブル時代の記憶はしっかりと残っているようです。 およよさん、どうもです。ご意見、参考にさせてもらいます。 「金融政策はアートである。」と言われることがありますが、感性を大切にする人が作り出したアートと比較して、テクノクラートの生み出すアートが今後、マーケット参加者、内外投資家、マスメディア、一般大衆、政治家、そして海外の中央銀行家にどのように評価されるのか興味深いところです。前総裁は音楽ホールで行われるオーケストラのようなアートの指揮者とか、時折アドリブの入るミュージカルの演出家を目指していたのかもしれませんが、現総裁が生み出すアートは”実用”工芸品の美しさのようなものがあるかもしれません。展示会も地味目でしょうが日本にとっては価値のあるものかもしれません。もっとも現総裁はアートを生み出すつもりもなく技術者として真摯に仕事をしているだけでしょう。”欧米のミュージカルに対抗する劇団四季の金融政策”から”匠の国日本の金融政策”に変化という感じがしています。 植田日銀総裁さん、どうもです。前総裁のアドリブで繰り出す例え話などはかなり難しいアートでした。ただ、熱気みたいなもので、何かの感じは伝わります。現総裁は、写実的なのかもしれません。ちょっと地味目ですが。 この白川さんという人は、日銀事務方の権化ですね。 日銀は独立性があるというけど、目標の独立性をもってはいけないのですが、そこまでほしいといっているので、まさしく事務方ですね。 マスコミは、独立性とアバウトに表現して、あたかも目標の独立性があるかのように、世間を誤解させています。これは、マスコミが「日銀クラブ」という日銀との癒着組織をもっているからでしょう。 白川さんの会見の文書をどう読むと >日銀は独立性があるというけど、目標の独立性をもってはいけないのですが、そこまでほしいといっているので、 となるのでしょうか。経済学者って文書が読めなくても思い込みだけでつとまるんですね、結構なお仕事ですこと。 先日の会見文書では書いていないけど、経済学者さんのいうことは誰でも知っていることでしょう。 経済学者さん、どうもです。会見での発言は、「目標の独立性」を指摘されたものではないと思います。インフレターゲットを政府が目標として与えるべき、というご指摘かと思いますが、これは国会が議論すべきテーマではないかと思います。 本石町日記さん >これは国会が議論すべきテーマではないかと思います。 こんな日銀官僚答弁をいわないほうがいいですよ。 形式的には正しい意見ですが、日銀事務方がうらで議論しないように、できないように動いていることくらいご存じでしょう。 ほかの中央官庁と同じように、日銀役人がロビーイングしているのですよ。 しっているでしょさん、どうもです。国会で日銀法改正論議が盛り上がっている感じはないです。盛り上がるのを日銀がロビー活動で抑えているのなら、そこまで政治力があることに驚きを覚えます。日銀のロビー能力は低いと思っているのですが…。過小評価し過ぎですかね(苦笑)。
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