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①武藤・伊藤・白川→②田波・西村・白川→③?
 突然変異を繰り返している…
 ある日銀マンと電話中に②案が報じられ、彼は“絶叫に近いに絶句”でありました。
 明日はどうなるの?
 個人的には①がもっともバランスが良いと思うが。
激しい脱力感…。なので本日は箇条書きにしました。
 
by bank.of.japan | 2008-03-18 20:13 | 日銀 | Comments(33)
Commented by 匿名 at 2008-03-18 20:54 x
民主党の「財務官出身者なら良い」という方針はどうなんでしょうねえ
自民党はスルーしているようですが
Commented by K at 2008-03-18 20:58 x
難しい局面だし、引き受け手が見つからないのでは?
Commented by PK at 2008-03-18 21:14 x
財務省必死だな
Commented by ペネたん at 2008-03-18 21:27 x
 はじめまして
 この椿事は日銀総裁を「一定のルールに基づいて選ぶ」のか、時の為政者が「気分で適当に選ぶ」のかというせめぎあいだと思うのですが・・・
 財務省側にはきっちりロジックがあって、昔のように「日銀プロパーと大蔵省OBとのたすきがけ」でいきたいと思っているわけです。一定のルールがないと政争になる・・・現に政争になってしまった・・・でも原因を数えると・・・

大蔵省は自ら自爆してたすきがけルールをつぶしてしまった
福井日銀総裁は後継者作りの空気を作り忘れた
 一番愚かな民主党は、政治が金融政策の真ん中に堂々と介入していこうとしている・・・やつらは何もわかってないのかもw

春ですねえw
Commented by 名無之ナオト at 2008-03-18 21:29 x
まぁトーシロの私が言うのもなんですが、民主党様は田波氏を「金融の実務に詳しくない」などの理由で不同意とするそうです。
そう言うならぜひ実務に詳しいという基準と具体的な人物を挙げて欲しいものです。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080318AT3S1802F18032008.html
Commented by しかし、、、 at 2008-03-18 21:57 x
後手に回っている等の批判を受けつつも、懸命に努力している米国政府やfedに比べて、日本は一体何をしているのでしょうか。米国の問題として中央銀行の連携をしなかった日本のほうが、株安がひどいんですけど。。。
Commented by しかし、、、 at 2008-03-18 21:57 x
後手に回っている等の批判を受けつつも、懸命に努力している米国政府やfedに比べて、日本は一体何をしているのでしょうか。米国の問題として中央銀行の連携をしなかった日本のほうが、株安がひどいんですけど。。。
Commented by dell at 2008-03-18 22:30 x
ちょっとここで本質に立ち返って考える必要があると思うのですが、福田総理は新しい日銀総裁に何を望んでいるのでしょうか?
そこがまず見えないですね。何も考えずにただ漫然とたすき掛け人事を行い、そこに全てを丸投げしているように見えます。
しかし、(福田さんは自覚してないのかもしれませんが)金融政策は全てを白紙委任するにはあまりにその影響が甚大です。政策手段はともかく政策目標に関しては、最低限目標を共有できる人物を選ぶ必要があります。福田総理は新たな日銀総裁にどのような政策目標を委託するのか。それさえ無いというなら、もうこれは総理としてあまりに見識不足であり、任命権者の資格がないと言わざるを得ません。任命した新日銀総裁の金融政策には、任命権者として相応の責任が福田総理にもあるということを福田総理自身にもっと自覚してもらいたいと思います。
Commented by 為替一筋 at 2008-03-18 22:34 x
はじめまして。民主党内の元日銀マンが総裁空席でも問題ないといってるわけですから、外野はただあきれ返っているだけでいいのではないかと。そう思えば日銀と財務省の鞘当が場所を変えているだけ、と楽しめるかも知れません。最終的に決まった人が誰であっても、軽んじられること間違いないですし。世界でも、日本でも。
Commented by Baatarism at 2008-03-18 22:50 x
なんだか、結局民主党が支持する引き締め大好きな人が3人揃ってしまう、という気がするのですが、そうなると日本はどうなってしまうんでしょう?orz
Commented by luke at 2008-03-18 23:09 x
なかなか自民案が出てこなかったり、とんでもない案が出てきたりするのは、自民の内部でもせめぎあいがあるんでしょうね…
Commented by mbwatcher at 2008-03-18 23:14 x
福田総理もいよいよ武藤氏に本気だね。
Commented by a-kun at 2008-03-18 23:33 x
日銀総裁を空席にして日本へ対する信任を低下させ、円安へ誘導させようという深いお考えがあったりして(当然皮肉)
ちなみに今日も債券市場では日銀総裁なんて全然話題になりませんでした。
Commented by biaslook at 2008-03-18 23:38 x
水面下もあわせると
①武藤・伊藤・白川→福井・武藤・白川→奥田・武藤・白川→②田波・西村・白川→③?
最初は与野党両者を私は問題視していたのですが、その後の福田総理の動きにはあきれるばかりです。
Commented by Ph.D Candidate at 2008-03-18 23:53 x
個人的には、西村委員のバランス感覚及び知見は候補として評価しても
良い水準だと思います。

正直、40年前の学術的知見しか持ち得ない人に職責が重すぎると
思うのです。各国中央銀行幹部とトップ同士の議論が難しくなるの
ではと危惧するばかりです。
Commented by 名無しの権兵衛 at 2008-03-19 00:05 x
誰が総裁になろうと代行をやろうと、所詮、「日銀の独立性なんてものは、最初から、かけらもありはしない」ということが再確認されただけのこと。民主党政権になれば、自民党以上に「政治圧力」が強まることが明らかになったという、意図せざる仮想的な社会実験の結果が得られた、とも言えよう。
いっそのこと、旧日銀法に戻してみてはいかが。そのほうが、総裁も幹部も、負担感が軽減されて「独自性」が回復できる?。民間人の総裁候補者「候補」から、「袖にされる」こともなくなる?。政策委員会の影で存在感が薄れていた理事が、活気を取り戻す?。学生の就職希望が回復する?。期待インフレ率が上昇して金融政策の出番が増える?。想像すればきりがない。
Commented by three-hyphens at 2008-03-19 00:27 x
これらの混乱を前にして空しいばかりの願いですが,いわゆるmonetary economistとまがりなりにも認められ,日銀法の「物価の安定」という点を真摯に考えて実現できる人が総裁になって欲しいものだと切に願います.少し前に日経に掲載されたカトー氏の意見に同調するばかりです.

福井氏も結局,二本の柱などの,屋上屋を重ねる論理を弄しただけで,結局は物価の安定をおろそかにした政策論議が展開され,外野から見て空しいばかりでした.白川氏も,そうした二本の柱に至って金融政策を迷走させた経緯に関わった一人であり,なぜ彼の副総裁就任だけ認められたのか,不可解なばかりです.現在の日銀内の理事世代も,最近の金融政策論の動向には,青息吐息で着いていくのが精一杯という心もとない方ばかりです.いわんや,武藤氏に至っては,どれほどマクロ経済,金融政策の理論に明るいのやら全く不明です.

以上は,かつて日銀に籍を置いた身のある者としての,遠吠えのような,当面は叶えられないことがわかった上での願いです.いっそのこと,マネジメント能力については全く不可解ではありますが,岩田副総裁の昇格で良かったのではないかとさえ思います.
Commented by テキサスロングホーン at 2008-03-19 00:41 x
今回の田波氏の件で、福田総理(そして財務省官房)のたすき掛け人事に対する恐ろしいまでの執念を感じましたね。一昔前なら国民に悟られることなく何気なく通してた人事案でしょうが、ここまであからさまにやるとは驚きです。もうなりふり構ってられないということでしょう。しかも、武藤氏の先輩にあたる田波氏を持ってくるあたり、将来の武藤総裁への可能性を残そうとする意図が見え見えです。なぜ福田総理はそこまで武藤氏ならびに財務省に肩入れするのでしょうか?すごく不思議ですね。
Commented by (ま) at 2008-03-19 01:02 x
泣く子(民主)と地頭(自民)、どっちが勝つかみたいになってますね。
泣く子に道理は通らない。無理を通せば道理は引っ込む。
Commented by 一読者 at 2008-03-19 02:16 x
民主党にむかっていた批判が、今回またよりによって元財務次官をもってきたことで、一挙に福田首相の方に戻ってきましたね。それにしてもまったく呆れかえる人選です。もう何か笑ってしまうとしかいいようがないです。経済はとても笑える状況ではないのですが。
Commented by 憂国の死 at 2008-03-19 02:48 x
政治に期待するのがそもそもの誤り・・・
といったところでしょうか。
ドタバタの間に金融市場に混乱が起きないことと、結局「総裁不在の方が良かった」なんてことが無いように祈るしかありません。
Commented by とおりすがり at 2008-03-19 06:11 x
これって政治の問題だから政治に期待はしなくとも政治で解決するしかない。

経済では解決できない事のうちの一つ。
Commented by PK at 2008-03-19 08:08 x
武藤財務次官が5年も副総裁をやられたのは、マスメディア等専門家達の批判を封じるための儀式でしょう。
基本は、財務省の統制復活路線ですね。「税金のためのGDP」「税金のための日本経済」「税金のための日本国民」時代の再来ですよ。
Commented by とうとう任期満了 at 2008-03-19 08:55 x
おはようございます。
とうとう任期満了の日が来てしまいましたね。
民主党は、小沢総裁がいいのかなぁ・・・
Commented by leonrosa at 2008-03-19 13:08 x
参議院のインターネット中継では、18日の議院運営委員会の参考人所信表明が、即日アップされてた。(11日も勿論公開されている。)
田波候補は、どう見てもその任ではない。
財務省の思惑は、下々から既に見透かされている。
隣のミーハーおばさんは、田波候補否認の報道に、大喜びである。(民主党・小沢嫌いではあるが。)
衆議院は議院運営委員会の公開は、11日も無し。与党は、3分の2の絶対多数に胡坐をかいている。透明性、公開性は何処にあるのか!

日銀は国家の機関である。それ故に、国会での人事同意が規定されている。その元で、日銀法による内閣及び国会からの独立性が担保される。
5年毎に、正副総裁の人事が両院で議論、審議されるのは、法に基づくもの。それを、政争と呼ぼうと、法の規定に基づくこと。
「統治の倫理と市場の倫理」を混同する事は、秩序崩壊でしかない。
Commented by osome at 2008-03-19 13:11 x
自民党が田波さんを出してきたのは、「民主の言いなりにはならねぇ!」ってことの表明と、総裁空席にするかどうかを民主に預けて、「さあ、どうするよっ!」って攻勢に出たってことだと受け止めました。
かなり破れかぶれですけど、参議院に解散がない以上、自民党政府としたらこうやって野党への反撃の機会を掴むしかないと思います。
総裁空席の結果がどうなろうと、選挙民が結果責任を負うわけです。
Commented by パットメセニー at 2008-03-19 14:52 x
今回の一連の騒動で判明したこと。それは、
「日本の大多数の政治家にはデフレ脱却の意思がまったく無い、又は意味が分かっていない」
ことであり、同等レベルのメディアはさらに罪が重い。
本日が、「失われた20年」の開始日にならないよう、切に祈ります(Baatarismさん拝借します)
・・・でも、1回経験したから、これから何が起こるか、大体分かるよねえ・・・
有権者の自己責任といえばそれまでだけど・・・
Commented by A- at 2008-03-19 17:19 x
楽観論を一発。

アメリカのようにトップダウンじゃないし、今も昔も偉い元帥さんは良きにはからえつってハンコを押すだけの存在、、おかしな目立ちたがり屋がならない限りは問題なし。本省課長、課長補佐、そしてスーパー水兵さんたちの活躍に期待しましょう。
Commented by Teddy at 2008-03-19 17:52 x
市場主義経済において、一つの組織が短期金利を制度的に独占してコントロールするという、しばしば災厄の元(例、バブル、米住宅バブル)を、何故当然視するのか分から部分もあります。レバレッジの規制(含む:部分準備制度の廃止)、通貨価値低下の誘惑阻止のための金本位制採用、国家の通貨独占発行の禁止(100%準備の自由銀行主義)という叡智を説く大統領候補がアメリカではネットで一大ブームだというのに。当然、エスタブリッシュメントによってつぶされましたが・・・
Commented by MON at 2008-03-19 21:34 x
自民党と民主党で馬鹿比べでもしてるんじゃないの。
俺のほうがもっと馬鹿だぜーと。
Commented by ちょっと一言 at 2008-03-19 23:12 x
気になったのでコメントを加えさせていただきます。
osomeさんによると、「自民党が田波さんを出してきた」とされていますが、田波さんを推したのは福田首相で、自民党ではないのでないのでしょうか? 私は、この点にこそ、政権末期の様相と、福田さんも、2世議員という点で安倍さんと50歩100歩だったと感じています。
Commented by osome at 2008-03-20 16:52 x
> ちょっと一言 さん

済みません。私は別に、意識して福田首相ではなく自民党と書いたわけではありません。ただ、どんな政府も首相一人で何でも決めるわけじゃなく、与党や自分周辺のブレーンが案を出し、首相の責任で決めるということです。言葉足らずで申し訳ありません。
参議院が逆転している状況で自・公政権の首相になれば、誰がやっても似た状況になるのは避けられない。私は、福田首相はストレス耐性の点で十分立派だと思いますけど。
Commented by 通行人 at 2008-03-22 12:51 x
細かいことにこだわると、日銀総裁人事は、「政府が提案」するものであります。政府と自民党・公明党は、厳密にいうと大多数の人が重複するだけの、別個の存在です。政府のバックたる与党は自民党だけではなく公明党の人も含まれます。公明党がOKしなかったら、そもそも政府案として出せないはず。

一方、野党には裏政府なんてものはありません(ネクスト内閣は所詮自称ですし(笑))。民主党や社民党、国民新党、共産党などに対する個別の批判そのものとなります。実際には、民主党が野党連合内では完全に主導権とってますので、批判の矢面に立ってるわけですが。

民主党支持者は、日銀総裁人事で衆議院を解散に追い込むなんて言う人もいますが、このネタで公明が連立離脱するとか、自民が内部で割れて反福田が育つとかいう事は考えにくいのですが、その辺どうなんでしょうね。むしろ、民主の中のばらばら具合ばかりが浮き彫りになってきているような。
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