ツィッターで経済ジョークが話題になった。@kazu_fujisawaさんが紹介した経済「迷」言集がきっかけ。その流れで法律ジョークが紹介され、その中に傑作があったので、まずそれを。 @tkuTokyoさんが紹介したこちらのブログからの引用です。驚くなかれ、米国の実際の法廷記録からの抜粋である。どれも面白いのだが、最後のが凄かった。以下のやりとり。ATTORNEYは弁護士、WITNESS(証人=この法廷では医師)
ATTORNEY: Doctor, before you performed the autopsy, did you check for a pulse? WITNESS: No. ATTORNEY: Did you check for blood pressure? WITNESS: No. ATTORNEY: Did you check for breathing? WITNESS: No. ATTORNEY: So, then it is possible that the patient was alive when you began the autopsy? WITNESS: No. ATTORNEY: How can you be so sure, Doctor? WITNESS: Because his brain was sitting on my desk in a jar. ATTORNEY: I see, but could the patient have still been alive, nevertheless? WITNESS: Yes, it is possible that he could still be alive and practicing law someplace. この証人(医師)の最後の決めは素晴らしい。「脳」がない弁護士がどっかの法廷で弁論している(この法廷のATTORNEY)のにうまくダブらせている。他の色々な法廷記録から抜粋されたやりとりも面白いのでご閲覧を。 経済ジョークはかなり知られたものが多いが、非常にツボったのは以下のやつだった。 「教授との会話」の一つ ・シカゴにて フリードマン教授のクラスで僕は不覚にも居眠りをした。教授は怒って机を叩き、僕を起こした。「すみません教授。ご質問を聞いていませんでした。でも答えはマネーサプライを一定率で増やすです」 これで終わるとつまらないので、以下の例で日銀バージョンを考えてみた。 ・経済学者の仕事 短期的には多くの研究をしている。 長期的には何も生み出してはいない。 日銀バージョン ・金融政策(調節)の仕事 短期的には多くのオペを編み出している。 長期的には何も生み出していない。 成長基盤強化オペ、ご苦労さんです。
by bank.of.japan
| 2010-05-18 20:31
| その他
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Comments(4)
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矢澤 豊
at 2010-05-18 22:33
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イギリス法廷弁護士の法廷弁論のコースでは、3つ目の質問までで止めるように教えられます。陪審員がいるので。
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bank.of.japan at 2010-05-18 23:56
なるほど。墓穴を掘らない知恵なのでしょうか。
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sin
at 2010-05-19 20:16
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成長基盤強化オペの具体策どうなるんでしょうか。
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bank.of.japan at 2010-05-26 16:30
ご案内のように5月21日の会合で骨子が明らかになりましたが、具体化にはまだ時間がかかるようです。実施は夏から初秋にかけて、という相場観。
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